「第19回 男女共同参画学協会連絡会シンポジウム」報告

2021年10月9日「第19回 男女共同参画学協会連絡会シンポジウム 『女性研究者・技術者を育む土壌を耕し意思決定の場を目指す人材を育成する~ より多くの女性研究者・技術者を意思決定の場へ~』」に岡田委員、森委員が参加しました。
シンポジウムでは、様々な分野で活躍する女性リーダーの方々による、これまでのご経験や男女共同参画に関する お考えなどについてのご講演・パネルディスカッションが実施されました。
ダイバーシティ推進委員会は、委員会の活動をご紹介するポスターを出展するとともに、 シンポジウムの予稿集に活動紹介を掲載していただきました。

男女共同参画学協会連絡会 第19回シンポジウムについてはこちら

シンポジウムに参加した森委員の感想がコラムページに載せてありますので、是非こちらもご覧ください。

科学技術系専門職の男女共同参画実態調査(大規模アンケート)御協力のお願い

本会も正式加盟している男女共同参画学協会連絡会(※)で、下記の通り、科学技術系専門職を対象とした男女共同参画実態調査の ための第5回大規模アンケートを実施致します。
これまで2003年、2007年、2012年、2016の4回にわたり大規模アンケート調査を行い、それぞれ約2万人の回答を得ました。 本アンケート調査は、連絡会が自然科学系の研究者・技術者を取り巻く現状を把握する重要な調査で、結果は貴重な統計的根拠として 様々な場面で引用されるとともに、国の政策決定の参考となります。研究者・技術者の声を社会に発信する場です。 会員の皆様には本アンケート調査の趣旨をご理解頂き、回答にご協力を頂きたく、お願い申し上げます。
(アンケート回答は本会会員以外も可能です)

         記
■ 第5回 大規模アンケート(科学技術系専門職の男女共同参画実態調査)
■ アンケート方法:以下のURLからオンライン回答(所要時間:約20~30分)
         https://wss3.5star.jp/survey/login/ro93keh1
■ アンケート対象者:研究者・技術者(学生を含む)
■ アンケート実施期間:10月20日~11月20日

■個人情報の取り扱いについて:
 回答は、無記名で統計的に処理されます。収集したデータに関しては情報漏洩防止対策を徹底し、男女共同参画推進活動にのみ活用されます。

■男女共同参画学協会連絡会:
 自然科学系の学協会の間での連携協力を行いながら、科学技術の分野において女性と男性がともに個性と能力を発揮できる環境づくりとネットワーク作りを行い社会に貢献することを目的として2002年に設立
 詳細はこちら

■アンケートに関するお問い合せ先:
 アンケートWG事務局
 danjo_office19@djrenrakukai.org (アットマークは小文字にしてください)

男女共同参画学協会連絡会

男女共同参画学協会連絡会は2002年10月に設立された連絡会で、2010年7月現在、41の学協会が正式加盟を、また26の学協会がオブザーバー加盟しています。同連絡会では、シンポジウムの開催や、提言活動、大規模アンケートの実施等、男女共同参画に関する様々な取組が複数の学協会の協力によって活発になされています。  本学会は設立当初から正式加盟しており、2004年10月から2005年10月までの第3期において、日本化学会と共に幹事学会を務めるなどその運営に積極的に貢献しています。

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「第18会 男女共同参画学協会連絡会シンポジウム」報告

2020年10月17日「第18回 男女共同参画学協会連絡会シンポジウム

『女性研究者・技術者の意思・能力・創造性を活かすために~女性リーダーが例外ではない社会をめざして~』」
に岡田委員、羽倉委員、森委員が参加しました。

シンポジウムでは、様々な分野で活躍する女性リーダーの方々から、これまでのご経験や男女共同参画に関するお考えなどについてご講演いただくとともに、 参加者からの質問に答える形式でパネルディスカッションが行われました。

ダイバーシティ推進委員会は、委員会の活動をご紹介するポスターを出展しました。


男女共同参画学協会連絡会 第18回シンポジウムについてはこちら


羽倉委員のコメント

今回初めてシンポジウムに参加しました。午前中の分科会に始まり、午後のセッションに おいても国内外の講演者による印象深いメッセージが多数あり、非常に参考になりました。 また、男女共同参画学協会連絡会の経緯の紹介では、原子力学会が第3期の幹事学会に参画し、 立ち上げのころから当時の小川委員長が中心となり存在感を示していたことに感銘を受けました。 こうした機会を通じて個人として研鑽を積んでいくことが、重要であると改めて思いました。


森委員のコメント

男女共同参画について、様々な観点からのご講演を聴き大変勉強になりました。 特に「二項対立で考える時代ではない」という言葉が印象に残っています。 これまでの自分を振り返ると、「男性」対「女性」、「仕事」対「家庭」のような考えを 知らず知らずのうちに持っていたと気づきました。 適切な役割分担も大切ですが、柔軟な姿勢を忘れずに物事に取り組むようにしたいと思いました。

「男女共同参画学協会連絡会 第18期 第3回運営委員会」報告

運営委員会に羽倉委員、森委員が出席しました。

運営委員会では、各WGからの活動報告や、今後の活動スケジュールの共有が行われ、パブリックコメントに関する内容が議題に上りました。 学協会連絡会では2003年から4回にわたり、「科学技術系専門職の男女共同参画実態調査」(「大規模アンケート」と呼称)を実施しています。第4回大規模アンケートは2016年10月8日~11月7日の期間に実施されました。 学協会連絡会17期運営委員会では、大規模アンケートの結果と課題抽出に基づき、「第5次男女共同参画基本計画」、「第6期科学技術基本計画」に対する要望書を作成しました。 その要望書を携えて提言・要望活動を実施していますが、女性研究者の採用等に関する数値目標の明記に対して極めて難しい感触があります。 そこで、本運営委員会では、「第5次男女共同参画基本計画」、「第6期科学技術基本計画」について、内閣府にパブリックコメントを送ることが検討されました。

第17回 男女共同参画学協会連絡会シンポジウム

2019年10月12日「第17回 男女共同参画学協会連絡会シンポジウム」に参加予定でしたが、台風19号のため中止になりました。