学生・教員・市民とシニアの対話会
トピック・連絡
2020年度対話会計画および報告について(お知らせ)
(お知らせ) 新型コロナウィルスが年度内に終息する見通しがつかない現況にあり、 学校(先生及び学生)に万が一でも感染の迷惑をかけたくないこと、 また、高齢のシニアの感染リスクが小さくない状況にあることから、 今年度は、対面形式の可能性を模索しつつ、 リモート形式の対話会開催を基本として進めることといたします。
対話会報告
2020年度対話会報告
2020年度対話校・団体の検索:(2021年1月21日現在状況反映)
対話会実施報告
三重大学大学
(2020年10月15日:基調講演、10月22日:対話会、リモート対話)[若杉和彦]
- 教職を目指す学生8名が参加
- コロナ禍中にある現在、再生可能エネルギーと原子力発電が日本のエネルギー問題や地球温暖化対策のためにどのように寄与するか、課題は何かについて講演を行い、教育学部学生達と対話会を開催した。学生達は対話の必要性を強く認識し、将来子供たちに教えるための心構えや感想を積極的に発言した。
長崎大学
(2020年8月19日及び9月25日、リモート対話)[工藤和彦]
- 長崎大学で2008年来5回目の対話会を開催。これまでは教育学部を、 今回は工学部研究科大学院生を対象に対話を実施。コロナ対策のため、 今回はリモート形式で開催。
- 工学研究科電気電子工学コース山下敬彦教授による「環境・エネルギー・資源特論」の 受講生13名が対話に参加。シニアはオブザーバを含め16名が参加。
- 基調講演はⅠ「日本のエネルギーを考えよう -エネルギー資源と地球環境問題の観点から-」、 Ⅱ「我が国と世界のエネルギー及び原子力の現況について」について実施。
- 4グループに分かれリモート対話を実施。学生からの事前質問への回答、 リモートシステム操作リハーサル等、の周到な事前準備のもと対話に臨んだ。
宮城教育大学
(2020年8月11日実施、リモート対話)[工藤昭雄]
- 2017年度来昨年度に続き3回目(平成30年度はなし)の対話会となる。
- 理科教育講座(ご専門は物理学)の福田善之教授のもと実施され、小理科、中理科、初頭国語・数学など卒業後教員となる22名の教育系学生が参加。
- コロナ対策のため、宮城教育大学オンライン講義システム(google meet使用)を利用したリモート対話を実施。
- 基調講演は、「原子力エネルギーと核融合開発」と題し、エネルギー自給率、地球温暖化対策の面から原子力発電の役割の重要性、将来エネルギーとしての核融合について、最近の状況を紹介した。
- 3グループに分かれ対話を実施。あらかじめ質問を提出してもらい回答を事前に送り対話に臨んだ。教育系の大学2,3,4年生相当であることから深堀対話はできなかったが、教員の立場からのポイント発言にしっかりしたものを感じた。
- 対話後のアンケート結果からみると、学生は対話に概ね満足しており全員がその必要性を指摘していた。中には、教育・指導に役立つという意見も見られた。
- リモート対話については、対面対話を望む意見、操作不慣れによるもたもた感の指摘もあり今後の課題。
北海道教育大学
(2020年7月28日実施、リモート対話)[松永一郎]
- 北海道教育大学函館校で2018年来3回目の対話会を開催。今回はコロナ対策のため、リモート形式で開催。
- 国際地域学科の学生約100名が基調講演を聴講し、対話会へは中村秀夫教授による「地 域環境科学概論」の受講生30名が対話に参加した。シニアはオブザーバを含め11名が 参加。
- 基調講演は、学生が理解しやすいようにエネルギー・文明に焦点をあて「日本のエネルギーの現状と課題」について実施。
- 5グループに分かれリモート対話を実施。事前に基調講演に対する学生質問への回答を送り読んでもらっていたこと、システム操作リハーサルを行ったことから円滑な対話が実現した。
- 対話後のアンケート結果からみると、学生の 80%以上が原子力の役割を理解しているが、約 21%の学生が放射線・放射能をやはり怖いと感じており、その結果約 17% の学生が原発を削減し、再エネ活用の意見に傾いている。
- リモート講義については、多数が肯定的な意見であるが、リモート対話についてはシニアとの直接 Q&A を望む意見もあり今後の課題。
- 終了後、中村先生を交えたリモート反省会を実施。
富山高等専門学校
(2020年7月10日実施;リモート対話)[大野崇]
- SNW坪谷隆夫副会長のつてにより、初めて富山高専にて対話会が開催された。コロナ対策のため、富山高専のシステムを用いたリモート対話形式で実施。
- 高田英治教授の「エネルギー論」授業のとして行われ、電気制御システム、機械システム、物質化学から計24名の専攻科学生(大学3,4年生相当)が参加した。シニアはオブザーバを含め9名が参加。
- 基調講演は、「日本のエネルギーの現状と課題―日本のエネルギー政策」と題し、日本のエネルギー事情を俯瞰的に捉える講演が行われた。
- 4グループに分かれ対話を実施。エネルギーの授業を受けている学生の事前質問はポイントを掴んでおり、シニア側が回答を用意して臨んだこと、会議運用を全面的に高田教授にお願いしたことから初めてのリモート対話が実現した。
- 対話後のアンケート結果からみると、学生は対話に概ね満足しており全員がその必要性を指摘していた。
- リモート対話については、対面対話を望む意見、操作不慣れによるもたもた感の指摘もあり今後の課題。
対話会開催計画
宇部高等専門学校 [金氏]
対話会見送り案件
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