日本原子力学会
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活動報告


■日本原子力学会 2012年春の年回企画セッション
                                 開催日:2012年3月21日(水)
会場:福井大学
 セッションタイトルを、「核セキュリティ強化に向けた検討」と題して、当連絡会の運営委員でもおられる、三菱重工業(株)糠塚重裕氏が司会を務め、「原子力防護専門部会からの報告」と題して、原子力委員会原子力防護専門部会の活動について、京都大学の宇根崎博信氏からご講演を頂き、また、「核セキュリティに係る核不拡散等連絡会からの提言」と題して、当連絡会の会長で、(独)原子力安全基盤機構の理事長でもある中込良廣氏が中心となって、当連絡会が取り組んでいる核セキュリティに対する提言についての議論を、出席者間で行った。

■日本原子力学会 2011年秋の大会企画セッション
                                 開催日:2011年9月20日(火)
会場:北九州国際会議場[O会場]
 9.11以降の米国国内における原子力施設への核物質防護強化の紹介として、核テロ防護の基本的考え方や核セキュリティ強化の具体的な動きなどについて、米国の原子力規制委員会(NRC)の原子炉安全部のマイケル・ヘイ氏より、「米国における原子力施設の核テロ防護措置」と題しての講演があった。
 米国の対応について活発な質疑応答がなされた。資料については、講演者の希望により、非公開となった。


■核拡散抵抗性に係る研究会の開催
                                 開催日:2011年2月7日(月)
会場:東京新橋 航空会館
 第4世代原子力システムに関する国際フォーラム(GIF)が開発する核拡散抵抗性の評価手法について、「GIF核拡散抵抗性と核物質防護評価手法ミニワークショップ」と題して、東京新橋の航空会館において、原子力学会員を対象として、研究会を開催した。本研究会では、GIFの核拡散抵抗性評価手法を開発するワーキンググループ(PRPPWG)の活動概況、評価手法の概要及び本評価手法を用いたケーススタディの紹介等があり、参加者間で質疑応答が為された。

当日の資料は本連絡会HPの会員ページにて閲覧可能

■日本原子力学会 2010年秋の大会企画セッション
                                 開催日:2010年9月16日(木)
会場:北海道大学[N会場]
 セッションタイトルを、「効果的な国際的核不拡散・保障措置・核セキュリティ体制を目指して」と題し開催した。座長を原子力機構鈴木美寿氏とし、初めに、文部科学省研究開発局 核不拡散・保障措置室の木村直人室長により「国際的な核不拡散・保障措置・核セキュリティ動向」について講演があった。引き続き、(独)日本原子力研究開発機構の堀雅人氏により「核鑑識技術」について講演がなされた。
 講演後、質疑応答がなされ、我が国の核セキュリティ推進体制や核鑑識技術開発の進め方等について議論がなされた。

当日の資料は本連絡会HPの会員ページにて閲覧可能

■日本原子力学会 2010年春の年会企画セッション
                                 開催日:2010年3月27日(土)  会  場 :茨城大学 [A会場]
 セッションタイトルを「効果的な核不拡散施策を目指して」と題し開催した。座長を東京大学久野祐輔氏とし、初めに、(独)原子力安全基盤機構の中込良廣詩により「核セキュリティサミットと今度」について講演がなされた。津好き、(独)日本原子力研究開発機構の千崎雅生氏により「次世代保障措置イニシアティブ(NGSI)の動向と国際的な動き」について講演がなされた。
 講演後、質疑応答がなされ、当分野での重要性や課題などについて議論がなされた。

当日の資料は本連絡会HPの会員ページにて閲覧可能

■第2回国際保障学検討会
                               開催日:2010年3月8日(月)  会  場 :東京大学本郷キャンパス工学部12号館
 東京大学の国際保障学研究会における議論をさらに深めるために、核不拡散の専門家とともに議論するため、核物質管理学会日本支部との共催により、第2回国際保障学検討会を開催した。
 「国際保障学研究会」とは東京大学が、中心となり、人材育成を目指し、産業界・電力会・原子力の研究開発機関などの若手の原子力研究者・技術者・計画推進者と、核不拡散に係わる議論を重ねるために核物質管理学会日本支部とともに設置(2008年9月)したものであり、国際保障学研究会において一定の研究成果が得られたため「核実験禁止アジア地域ネットワーク」と題し、第2回国際保障学検討会を開催した。

当日の資料は本連絡会HPの会員ページにて閲覧可能

■第7回技術セミナー
                               開催日:2010年1月22日(金)  会  場 :航空会館 6F 第603会議室
 核不拡散・計量管理・核セキュリティの分野において、技術だけでなく政策も含み、また研究者だけでなく実務者も含む学会である核物質管理学会日本支部(INMM-J)との共催により、第7回技術セミナーを開催した。「MOX燃料輸送の現状と将来の課題」と題し、(独)日本原子力研究開発機構の北村隆文氏を講師としセミナーを開催した。

当日の資料は本連絡会HPの会員ページにて閲覧可能

■日本原子力学会 2009年秋の大会企画セッション  
                               開催日:2009年9月17日(木)  会  場 :東北大学 [B会場]
 講演の座長を中込良廣京都大学名誉教授として行った。東京大学大学院GCOE主催「国際保障学研究会」にて検討を進めている、バックエンドも含めた多国間管理構想「核不拡散から考える核燃料サイクルの国際化」について、久野氏祐輔教授(委嘱)より、研究会の検討結果などについて講演がなされた。次いで前IAEA保障措置局C部長である村上憲治氏により
「国際保障措置の現状と展望」と題し、最近のIAEAを中心とした保障措置の状況および今後の取り組みについて講演いただいた。


 当日の資料は本連絡会HPの会員ページにて閲覧可能



■日本原子力学会 2009年春の年会企画セッション
                               開催日:2009年3月24日(火)  会  場 :東京工業大学 [H会場]
 講演の座長を中込良廣京都大学名誉教授として行った。初めに、日本原子力研究開発機構核不拡散科学技術センター千崎雅生氏により「米国新政権における核不拡散政策」に関して30分講演を行った。続いて「核の秘密都市寧辺を往く」の著者である国際教養大学ケネス・キノネス氏により「"North Korea - Seeking a Solution to the Nuclear Problem"(北朝鮮ー核問題の解決を探る)」について60分講演を行った。

当日の資料は本連絡会HPの会員ページにて閲覧可能