SNW対話
in 福井工業高等専門学校2026年度(第2回) 報告書
- 「電力系統工学」の授業の一部として2回目の学生との対話会を実施
2025年に引き続き2026年度も電気電子工学科の5年生の授業の一部として対話会を実施した。 基調講演として、放射線の基礎に加え、日本のエネルギー事情及び原子力発電の基礎的なことについて 約50分間程度説明した。その後、対話会は6グループに分かれ、グループ内対話及びグループ間対話を 実施した。尚、事前に送付していた基調講演内容に対し自主的に学生が決めたサブタイトルに沿った質問 &回答を起点に対話を実施した。また、対話の後半はサブタイトルの似通ったグループ同士で対話内容の 共有化並びに意見交換を実施した。
1.講演と対話会の概要
(1)日時
基調講演・対話会:令和8年7月27日(月) 13:00~16:10
(2)場所と対話方式
福井工業高等専門学校 本館 電気電子工学科棟 2階5E教室 対面実施
(3)参加者
高専側世話役の先生 : 米田智晃:電気電子工学科 教授
参加学生:電気電子工学科 5年、基調講演・対話会:6グループ、36名
参加シニア:6名(石川博久、佐々木清、曽佐豊、長谷川信、、針山日出夫、大西祥作(世話役))
(4)基調講演
- テーマ:「日本のエネルギー安定供給と原子力発電」、講師:大西祥作
- 講演概要:
- 学生は事前送付した基調講演資料をよく勉強していると思われた為、急遽予定を変更し、まず自習のために参考資料として情報提供した「放射線の基礎」について概説した。その上で日本をとりまくエネルギー状況及び日本のエネルギー政策について要点を説明した。
2.対話会の詳細
(1) 学生質問とシニア回答につて
- 基調講演資料に対する学生からの質問に対するシニアの回答は、対話会の開催前に学生に送付された。 なお、質問はグループ内の学生同士で相談し基調講演内容を踏まえ、サブタイトルを決め、サブタイトルに沿ったものを抽出した。シニア回答の深堀を起点に対話会を実施した。
(2) グループ対話の概要
- ⅰ)第1班
- 1)対話テーマ:世論の「わからない」とどう向き合うか
- 2)参加者:学 生:電気電子工学科5年生6名
- シニア:石川博久(報告者)
- 3)主な対話内容
- シニア、学生の自己紹介の後、学生からの質問とシニアからの回答に基づいて一問づつ内容を確認し た。
- 世論調査結果の解釈についてシニアからは単独ではなく経年変化をみて判断してほしいと回答したが、学生から「わからない」が増加している傾向について問題提起があった。原文財団の世論調査では「わからない」理由として「どの情報を信じたらよいかわからない」が最も多い結果となった。その場合、誰の情報なら信じられるかという問いかけに対して、現在の若者は新聞やテレビをあまり見ないのでインフルエンサーの影響が大きいということだった。どのインフルエンサーが良いかと言うことで「ひかきん」の名前が挙がった。
- 新規制基準で安全性が高まっても住民の安心につながっていないことについて、シニアからは信頼の構築が重要で対話の必要性を訴えた。対話を行うにあたってどのような人が対話に参加するかということについて、関心を持つ人を増やしていくことや結論ありきでない対話が重要と考えられる。
- 次世代炉について福島事故のことを踏まえると超安全というように安全を過度に謡うことに対する疑問について、業界内では宣伝の意味合いもあり少し表現が誇張されている面があると答えた。学生に良い表現はないか尋ねたが結果的に超安全という表現でも安全神話に繋がらないが一般向けの説明では超の中身を説明し過度に安全を強調しすぎないことが重要となった。
- 4)所感
- 今回の対話では、学生からの質問にシニアが回答し、それをもとに対話を行ったが、質問作成の時点でかなり勉強していることが感じられた。
- 現在の若者はテレビや新聞を見ないとのことだが、南鳥島の話をしたときに地層処分の候補地になっていることを誰も知らず、テレビでニュースに取り上げられてもSNS等で発信されないと伝わらないことから情報がなければ「わからない」が増加することにつながると感じた。
- 1名柏崎刈羽原発を見学した学生がいたが、管理の厳しさやセキュリティの厳重さが印象深く安全対策を実感できたとのことで実際に原発を見学することが理解の増進につながることが認められた。
- 対話に際して全員がスマホまたはタブレットで資料を見ており、その面でも紙媒体は若者の間ではほとんど使われず、パンフレットや紙資料が広報媒体としてあまり有効ではないと感じた。
- ⅱ)第2班
- 1)対話テーマ:次世代革新炉の社会実装に向けた技術的課題と電力安定供給へのアプローチ
- 2)参加者:学 生:電気情報工学科5年生6名
- シニア:曽佐 豊(報告者)
- 3)主な対話内容
- シニアから事前に準備した回答を説明し、引き続き対話を開始した。
- 5項目の事前質問の中から対話の中心となったテーマは以下3項目。
- ① 太陽光発電等の再エネ増加に対する電源系統の安定化対策
- 慣性力のない太陽光発電や蓄電池等を大量に電源系統に接続する際には慣性力低下に対応するためGMFインバータやM-Gセットを介する電源構成が開発されている。日本が注力しているペロブスカイト太陽電池の実装のために電源系統の安定化の技術開発は必要。
- ② 原子力発電にAIやデジタル技術実装に向けての課題
- IAEA等の国際機関の検討状況を説明した。業界ではIAへの関心が非常に高いが、原子力発電で新たな技術を使用する前に、規制機関はガイドライン等を策定する必要がある。現在はAI等の新技術を理解する段階で時間がかかる。保守データ管理などの分野で実装が早くなりそう。
- ③ ナトリウム冷却高速炉の現状と課題
- ロシアとフランスの状況を説明した。技術者はナトリウム漏えい事故は想定内と考えるが、世論は危険と捉え強く反対する。ロシアの2基は事故を起こしても対策を終えると運転し高い稼働率を上げている。一方、フランスや日本では事故が起きると運転できなくなる。従って、稼働率も低く経済性も低い。プルトニウム有効活用の意義はあるが現状は厳しい。原子力発電の実装は技術的安全のみでなく、世論、政治、経済性など広い社会的受容が必要。
- シニア、学生の自己紹介の後、この対話会で話したい事を簡単に紹介してもらった。
- 4)所感
- 今回の対話では、学生が事前質問を作成し、シニアの事前回答を読んで参加することになっていたが、一部十分に準備しないまま対話を始めた学生も見受けられた。一方、配布された資料をスマホに保存している学生もいた。
- 各テーマについての対話の突っ込みが、やや浅かったが、対話自体は全員が活発に発言していた。
- 質問作成段階でAIの利用を確認したが、全員がAIを利用し背景情報を調べていた。
- ⅲ)第3班
- 1)テーマ:これからの日本のエネルギー供給の課題と対策
- 2)参加者:学 生 :電気電子工学科 5年生6名
シニア 佐々木 清(報告者) - 3)主な対話概要
- 学生との対話を行う前に、シニアも含め自己紹介を行い、対話をスムーズに進め対話リーダーも決めた。
- サブテーマとなっている「理想の電力を取り巻く技術的問題」について、学生からの事前質問に対しシニアが回答する形で進めた。
- 参加学生は、すでに関連する事項をネットから情報を得ており、さらに対話を通じて、理解度が向上されたと感じた。
- 参加学生にとって、このような対話会を通じて、再生可能エネルギーの課題や原子力を安全に進めるためには社会的受容が大切であることを理解できたと感じた。
- また、身近の省エネにも関心を持って頂いたと感じた。主な対話内容は以下の通り
- 省エネや電化を進める考え方の意見交換
身近になってきた電気自動車の例をあげ、製造段階まではガソリンエンジンも電気自動車でも同じ ようにCO2を出しているが運転時には電気自動車はCO2を出さないことは認識しあった。しかしな がら学生からは電気自動車もCO2を出しているよねという回答で違った観点もあることを認識して いるようだった。 - 安全性+安定供給、経済性、環境を考えたときにあえて安全性を大前提として優先順位を質問され、 個人的見解として1位、安定供給2位、経済性3位、環境の順が合理的ではないかと説明し環境 と経済性の優先順位を逆に考える見方もあることを話し合い一緒に考えながら理解を深められたと 感じた。
- 再生可能エネルギーは天候等に左右される中で電源構成のあるべきベストミックスはどうあるべきかを 一緒に考えた。将来の再生可能エネルギーを80~100%にしていくためには原子力発電の安定供 給も必要であることを話し合いで理解しあった。その上で再生可能エネルギーの課題を解決して技術開発していく必要と理解して頂いたと感じた。
- 原子力発電所の新規制基準は世界一厳しい基準であることを理解して頂きながらなお完全なる安全 は物理的にも社会的にもあり得ないことを理解頂いた。
- 主な意見交換
①原子力は必要か
シニアからの質問に意見交換し、放射線の安全性から話が広がり社会的に信頼さ
れ原子力発電が再稼働されたらいいと思って頂いた。また新たな新型原子力発電
が動き出すことが期待されていると感じた。
②高放射性廃棄物は安全に処分できると思いますか?
シニアからの質問に意見交換し何をどうするか分かっていない様子で話題性的に
は一般的な情報だけを伝え少しは理解して頂いたと感じた。 またグループ間の討
論でお互いの疑問をシニアから説明できることができ南鳥島の状況などを説明で
き技術的に開発が進められている様子を理解したと感じた。
- 私自身事前質問の回答にあたり勉強になって回答するというより一緒に考えていこうという進め方に心がけました。
- 今回の対話では参加学生が事前に勉強され対話会に臨んでいると感じた。中には進路が決まっており卒論に忙しかったり,知識や論点を十分に整理しないまま参加した学生も見受けられた。学生の状況を考慮して対話内容を少し狭めて話し合いたいテーマを絞り込むことも必要かと思いました。
- 1グループにシニア一人対応は結構きついなあと感じました。シニア側も二人体制にして対話した方がいいのではないかと思いました。
- 敦賀の原子力政策や水素エネルギーの利用、新試験研究炉への取り組みなどあり、福井の地域性を考えたテーマにするといいかなと思いました。
- ⅳ)第4班
- 1)テーマ:これからの日本のエネルギー供給の課題と対策
- 2)参加者:学 生 : 電気電子工学科 5年生5名
シニア: 長谷川 信(報告者) - 3)主な対話概要
- 学生との対話を行う前に、まずシニアも含め自己紹介を行い、対話をスムーズに進めるために対話リーダーも決めた。テーマとなっている「これからの日本のエネルギー供給の課題と対策」について、学生からの事前質問に対しシニアが回答する形で進めるとともに、参加学生からは興味を持っている技術的・工学的な事項、エネルギーの世界情勢等について、幅広く対話を行った。
- 参加学生は、すでに関連する事項をネットから情報を得ており、さらに対話を通じて、理解度が向上されたと感じた。参加学生にとって、このような対話会を通じて、日本のエネルギーを改めて考える機会となった。主な対話内容は以下の通り
- 再生可能エネルギーを現状以上に日本に導入するための課題について
⇒再生可能エネルギーの導入は重要であるが、過度に導入することはリスクが大きい。 - 再生可能エネルギーが継続することで、電気料金への影響について
⇒国の買い取り価格の制限、環境影響による設置の制限等、現在政策変更がなされている。 - 水素エネルギーを普及させるための技術的課題について
⇒水素エネルギーは有望なエネルギーであり、まだまだ技術開発を行う必要である。 - 再生可能エネルギーの技術開発に対して、日本がもっと貢献できることがあるのではないか?
⇒日本の技術的ポテンシャルは高いので、貢献できる範囲も広く、期待できる。 - 過去日本が直面したエネルギー危機の対する反省と対策について
⇒現在のペルシャ湾からの原油輸入制限は、過去の石油危機と同じ。過去の反省を伝承することが重要である。 - 日本の将来エネルギーとして原子力の必要性について
⇒原子力エネルギーは、日本の産業を支えるためには必要である。 - 原子力産業を含めたエネルギー産業のサプライチェーンの構築について
⇒日本のエネルギー産業の発展のためには、サプライチェーンが必要である。 - 4)所感
- 今回の対話では参加学生が事前に勉強され対話会に臨んでいると感じた。一方、テーマに関する知 識や論点を十分に整理しないまま参加した学生も見受けられた。このような場合は、状況を早くキャッ チして、対話のやり方を工夫する必要があると思った。
- 今後は、例えばミニレクチャーを行い、参加学生のテーマに対する一定の知識を共有して対話を開始 した方がよいと感じた。
- ⅴ)第5班
- 1)対話テーマ:次世代原子炉
- 2)参加者:学 生:電気電子工学科 5年生5名
- シニア:大西祥作(報告者)
- 3)主な対話内容
- 簡単なアイスブレーク(出身地や進路の確認)を実施後、学生からの質問への回答を起点に議論を展開した。
- 主な議論を以下に記載する。
- ①革新軽水炉のロードマップについて
- 最新の革新軽水炉に関するロードマップでは運転開始は2040年代頭とされているが、新増設に対する予見性が十分ではなく相当困難であることを理解してもらった。 尚、関西電力美浜発電所の建て替えに関して言えば、地元からの反対はなくむしろ歓迎の姿勢であることを理解してもらった。
- ②再エネの課題が克服された場合における次世代炉の必要性
- 再エネである太陽光や風力発電で電力需要を賄う場合には、広大な土地が必要であり非現実的であるとの共通認識を得た。
- エネルギーセキュリティーの観点から多様な電源構成にする必要があることを理解してもらった。
- ③次世代炉の安全性確保について
- 自然災害の上限を設定できない、人間のエラーをゼロには出来ない等のことから次世代炉でも現状の軽水炉と同様深層防護の考え方により最終的には避難計画によることになる旨説明し理解を得た。
- 4)所感
- 事前質問は、基調講演資料をベースに学生同士で議論・調査した上で考えた内容となっており、 関連する知識の習得になったと感じた。
- 対話の場での新たな切口や話題での議論になると知識不足が災いしなかなか議論が展開できなかった点は残念であった。
- (尚、事前質問の検討や対話会の実施にあたり相当数の授業時間が充てられており、これ以上の時間の確保は困難であると思われるので別の工夫が必要)
- ⅵ)第6班
- 1)対話テーマ:カーボンニュートラル(CN)実現に向けた日本のエネルギー政策の課題
- 2) 参加者:学 生 : 電気電子工学科 5年生4名
シニア: 針山日出夫(報告者)- 3)対話の進め方:
自己紹介(出身・進路・趣味・関心事)の後、事前質問5件の回答をおさらいした上で、CN実現のための内外諸国に於ける取組みの状況と日本での政策の方向性を再確認した。 その上で、以下の観点からの意見交換を行った。
又、意見交換を一通り終えた後、原子力活用賛成派と反対派に別れてデベート形式で意見交換を実施した。その後、他グループではどのような事を対話したかについての意見交換も実施した。 - 【意見交換の主な論点・課題認識】
- エネルギーを国家として持続的安定的に確保するために必用なことは何か?
(⇒技術力・経済力・外交力・危機管理能力が必要であると認識一致) - 脱炭素は日本にとって、或いは諸外国にとって最優先課題か?
- 2050CNは実現可能か?実現を阻害している要因は何か?
- 日本は脱炭素をしゃかりきにやるべきか?それとも手抜きをするべきか?
それとも内外諸国のCO2排出削減動向や経済性を勘案して日本なりの道筋で実現に向けて努力はす るべきか?
⇒全員が最後の方針案に賛同。 - 原発の安全性とはどういうことか?
- 国の安全、日々の生活の安全、工場などでの作業安全はどう違うのか?
⇒いずれもリスク管理が必用との観点では共通であることに認識が一致。 - 福島事故の経験/教訓で原発はどの程度安全性が向上したのか?
- エネルギー自給率の低い日本では原発は本当に必用か?
3.学生アンケート結果の概要
- (1)参加学生について
- 参加学生(33名)100%回答。
- 就職希望23名(70%)、進学希望は10名(30%)。
- (2)対話会について
- 基調講演1の満足度は「とても満足」、「ある程度満足」を合わせて94%。やや不満、不満が6%あり。内容が難しかったが多かった。
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- 対話会の満足度は「とても満足」、「ある程度満足」を合わせて94%。今回の講演や対話会で「新しい知見が得られた」が94%、「マスコミ情報と講演や対話の情報に違いがあった」及び「自分の将来の参考となった」がそれぞれ15%、24%となった。尚、否定的な意見(新しい知見なし)も1名(3%)あった。
- 対話会の必要性は「非常にある」、「ややある」を合わせて94%であった。また、友達や後輩へ対話会への参加を薦めるかどうかについては、28名(85%)が「薦めたい」と回答し「どちらともいえない」、「薦めたいとは思わない」が6%、9%あった。対話会の満足度や必要性の割合と少し齟齬がある。これは昨年も同じ傾向であった。
- (3)意識調査について
- 放射線、放射能については、「一定のレベルまでは恐れる必要はない」が94%であった。一方「怖い」が6%あり。(昨年も同様な割合であった)
- 原子力発電については、「必要性を認識しており再稼働を進めるべき」が64%、「新設、リプレースを進めるべき」が18%あり、「2030年目標を達成すべき」は3%であった。これは昨年も同じ傾向であった。
- 再エネ発電については、「環境にやさしく拡大すべき」が55%、「天候に左右される」や「自然環境破壊につながるので利用を抑制すべき」「わからない」がそれぞれ15%、6%、24%となった。
- カーボンニュートラルとエネルギーについては、「地球温暖化や脱炭素社会の実現に関心」は「大いにある」と「少しある」を合わせて85%の回答であった。尚、「あまり関心がない」、「わからない」がそれぞれ6%、9%となった。
- 「興味や関心があるのはどの項目でしょうか?」については幅広く関心を示したが「温暖化メカニズム」、「温暖化の影響と対策」、「エネルギー資源の確保」「我が国の環境・エネルギー政策」「原子力発電や再生可能エネルギー」が比較的多かった。
- 「日本の2050年脱炭素化社会の実現可能性」については、「実現するとは思えない」が55%、「相当いい所まで到達する」及び「わからない」がそれぞれ12%,33%となった。
- 「脱炭素に向けた電源の在り方」については、「原子力発電と化石燃料発電を最小とし、再エネ中心が望ましい」と「化石燃料発電を最小とし原子力発電と再エネ発電の組み合わせが望ましい」がそれぞれ24%、31%、「原子力発電、再エネ発電、化石燃料発電をほぼ均等に組み合わせることが望ましい」が18%となった。「わからない」が27%であった。
- 高レベル廃棄物の最終処分については、「関心がある」と「少しある」を合わせて61%の回答であった。「近くに処分場の計画が起きたらどうするか」については33%が「反対しない」に27%が「反対する」40%が「わからない」であった。「地層処分について興味や関心がある項目」については技術が61%、「制度」が24%、「処分地の選定」が45%であった。
- (4)アンケート結果の全体的傾向
- 講演および対話会とも高い満足度が得られた。「学生とシニアの対話」の必要性について肯定的な回答が多数であった。放射線利用や原子力発電に対する理解が一定程度見られた。
- 一部昨年の傾向と異なる部分があったが、概ね昨年と同様な傾向を示した。
- (報告者:佐々木清)