第6回研究会
講演3 パネル討論:状態監視としてのプラント水化学管理と保全への活用パネル討論概要:発電所における水化学管理は、プラント運転中に水質・放射能分析結果からプラントの状態を把握し、運転管理へ反映させる「オンライン・モニタリング」が主体となっており、ルーチン分析結果を浄化系の運用に反映していることが現状である。
一方、設備保全部門においては、設備診断技術の発電所への適用や保全プログラムの導入により、設備診断技術の重要性が増すとともに、適用範囲の拡大検討を進めている。
このため、水化学部門においても、従来の「オンライン・モニタリング」を運転管理へのフィード・バックだけでなく、「状態監視保全」へのフィード・バックするための取り組みへのアプローチについてパネルディスカッションした。