ポスターの講評と討論

○サイクル

(早野)全体概要のわかるポスターにしてほしい。

(諸葛)内容の斬新さは原研のNpとJNCの先進湿式。内容のわかりやすさは原研の乾式再処理。誰にみてもらったらよいかという点では、広く一般に出すようにしたい。わかりやすさはJNC,原研の説明はわかりやすかった。最初に結論を持ってくることが読む気になる鍵。研究が実現したらどうなるのかを知りたい。産創研のZrは、廃棄物低減につながる話だが、そういうことがなかった。

(田中)次は大学発表についての講評。原研小牧さん。

(小牧)今は原研だが、事業化の方から移ってきた。大学へ期待することは幅広いシーズ研究。Purex以外の方法について、東工大。第二の期待は新しい計測法など、東大の微粒子の計測法はよかった。三つ目として、再処理プロセス、シナリオへのプラスアルファ。名古屋大の放射線利用による水の分解が印象に残った。だれに見せるかは、まず学会内に見てもらうということだろう。全般的にきれいにできていたが、見せ方は工夫がいる。

(田中)メモから。民間は5件の乾式再処理があった。総じて乾式の要素技術をまとめつつプロセス技術に進みつつあると感じた。

(田中)優秀なポスターに対して優秀賞を送るなどということや、学会発表の時には時間がないので、こういう場で詳しく聞くとか提案したい。