核燃料サイクルについて
倉崎高明(経済産業省・資源エネルギー庁)





・核燃料サイクル産業課で六ヶ所を担当している。
・役所側で参加しているのは自分だけのようなので、東電問題について。
・国民の信頼を大きく損なったことで問題。経産省としても2年近くかかったことをおわびしたい。
・報告書のポイント。保安院の中間報告については保安院責任なのでパブコメは受けないが、その他2つの報告書についてはパブコメ受付中。
・10月1日に保安院から出した中間報告「原子力発電所における自主点検作業記録の不正などの問題についての中間報告」では、東電だけでなく、その後の他社の結果もうけてまとめたもの。
・29件中、問題あるのが16件。ひび割れのある機器が現在使用されている11件については、保安院として安全上問題のないことを評価(8月29日公表)。
・その後の、東電、中部、東北、原電については、明白な不正はなく、安全評価も実施されているが、国への報告が望ましかった。