update 2013/07/16
NDD
核データ部会

核データ利用者支援小委員会 (愛称: 核データなんでも相談室)

これまでに寄せられた質問とその回答

「核データなんでも相談室」は、核データ部会に常置グループとして設置された相談窓口「核データ利用者支援小委員会」の愛称です。これは、核データの利用者側と開発側と間でコミュニケーションを活性化し、原子力研究開発全体に関わる共通基盤的な問題を取り扱うための総合窓口としての役割を果たすために核データ部会に設置したものです。核データに関する質問や、核データに関する要望、相談をどしどしお寄せ下さい。核データユーザの声に対して、シグマ特別専門委員会等と協力して、要望にお応えいたします。

「核データなんでも相談室」への連絡方法

特設のメールアドレス (AESJ-NDD-consult@jaea.go.jp)

まで、氏名、所属、連絡先 (e-mail、電話番号等) とともに質問・要望・相談をお寄せください。お寄せいただいたご相談内容及びその対応結果は、本活動の報告としてまとめるために基本的にweb、学会誌等で公開させていただきたいと思いますが、相談者に関する個人情報は、相談者に無断で公開することはございませんので、安心して、どしどしお寄せください。

(※お願い) 技術的内容を正確に把握するためなどの理由で、こちらからのご連絡を可能とさせていただけるよう、匿名のご相談は対応いたしかねますので、なにとぞご了承ください。また、「核データなんでも相談室」は、上述の通り、原子力研究開発全体に関わる共通基盤的な問題を取り扱うための総合窓口としての役割を果たすため活動してまいりたいと考えておりますので、守秘義務が発生するようなご相談の場合、別途対応が必要となる可能性が高く、この相談室では対応が困難になると思われます。趣旨をご理解の上、あしからずご了解をお願いいたします。

「核データなんでも相談室」の設立の経緯

昨秋開催された「核燃料サイクル事業の現場視点からの課題と要求」に関するシンポジューム等で原子力分野からの核データへの要望について、「MAやLLFP等、従来は重要視されなかった核種の核データの信頼性向上」および「原子力事業者と研究開発側の接点強化と連携のための体制構築、役割分担・スケジュール・要求仕様などの共有」等が共通して取り上げられました。

また、今後へ期待されていることとして、「原子力事業者と研究開発側とでの双方のコミュニケーションが必要」、「核燃料サイクル全体に関わる共通の問題を取り扱うための(駆け込み寺のような)総合窓口が必要」であることが指摘されました。

これらを踏まえ(社)日本原子力学会の核データ部会において検討した結果、「核データなんでも相談室」を設置することとなりました。

「核データ利用者支援小委員会」のメンバー (順不同)

國枝賢 (委員長)JAEA
千葉敏東京工業大学
深堀智生JAEA
原田秀郎JAEA
丸山博見日立GE
石川眞JAEA
片倉純一長岡技術科学大学
中田哲夫JNES
須山賢也JAEA
伊藤卓也NFI
横山賢治JAEA
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