2006年度原子力学会
   ヒューマン・マシン・システム研究部会
                   
 夏期セミナー

                        

= 振り返り、考え、展望する 〜原子力とHMSの今までとこれから〜 =





今回のセミナーでは、「人の話を聞く」に止まらず、「自分の考えを発信し、議論する」ことに主眼を置く内容としました。TMI事故から四半世紀以上、本研究部会が発足してからも15年が経ち、私たちは原子力とヒューマンファクターに関する様々な課題に取り組み、これを解決すべく尽力してきました。その間に課題のスコープは個人のパフォーマンスから組織の文化や社会との関わり方といった方面にまで拡大し、研究テーマもHMIの改善から人間機械協調系の設計、組織運営やリスクコミュニケーションなど多岐に発展してきました。こうした足跡を今一度各人が振り返り、現在の取り組みを鑑み、異なる世代や立場からの意見を出し合うことで、今後を展望し、それを共有することが、本セミナーのねらいです。議論のきっかけを示し、広く深い観点から総括し、また今後の具体的な活動のヒントをつかんでいただくために、議論の前後にはそれぞれ講演を企画しました。部会員外の方々も含め、皆さまお誘い合わせの上どうぞふるってご参加下さい。

●日時
2006年7月28日(金)13:30 〜 29日(土)17:00

●場所
東芝研修センター(新横浜)
(宿泊も同所)
〒222−0035 横浜市港北区鳥山町555
JR・横浜市営地下鉄「新横浜」駅より徒歩:17分、タクシー:5分、バス:5分・「叉口橋」下車・徒歩3分
(詳細は申し込みの方に別途お知らせいたします)

●プログラム概要
1日目:7月28日(金)13:30〜17:30
13:30〜13:45 実行委員長挨拶
13:45〜14:45 基調講演「HMS研究と応用のこれから(仮題)」
(HMS部会長・岡山大・五福氏)
  <休憩>
15:00〜17:30 グループ討議
(5名程度のグループに分かれ、「原子力分野における今までの活動から学ぶことは何か」「HMS研究は今後どのような方向を目指すべきか」などのテーマについて討議します。テーマは予め実行委員会でいくつか用意しますが、グループで新しいテーマを決めていただいても結構です。討議のやり方の詳細は当日ご説明し、また討議中は実行委員がファシリテータとしてサポートします)
18:00〜20:00 懇親会

2日目:7月29日(土)9:00〜16:30 

9:00〜11:45 グループ討議結果の発表と質疑応答
11:45〜12:00 グループ討議総括(実行委員会)
  <昼食>
13:00〜14:30 招待講演「事業者における活動と成果〜良好事例〜(仮題)」
(九州電力株式会社・広田弘一氏)
14:40〜16:10 特別講演「原子力開発・利用の今までとこれから・総括(仮題)」(前原子力委員長・藤家洋一氏)
16:20〜16:30 閉会の挨拶(現地委員長)


●参加費等
 参加費:部会員・正会員2,000円、非会員5,000円、学生無料
 宿泊費:7,000円
 懇親会費:5,000円
 支払い方法:セミナー当日受け付けデスクにて申し受けます。引き替えに配布資料および領収証をお渡しいたします。

●申し込み方法
申し込みは、ここより申込書をダウンロードし、必要事項をご記入の上、電子メールに添付して下記宛にお送り下さい。
メール送付先:sakai.hideo@tepco.co.jp または furuhama.yutaka@tepco.co.jp
電子メールを利用できない方は、「2006年HMS部会夏期セミナー参加申込」旨を明記の上、@氏名、A部会員または学会員、学生であるか否か、B所属、C連絡先の住所・電話・FAXと、D懇親会参加可否をお書きの上、下記連絡先までFAXまたは郵送にてお申し込み下さい。

●申し込み締め切り
2006年7月14日(金)

●申し込み・問い合わせ先
〒230-8510 横浜市鶴見区江ヶ崎町4-1
東京電力(株)技術開発研究所 ヒューマンファクターグループ
坂井 秀夫(さかい ひでお)  古濱 寛(ふるはま ゆたか)
電話:045-613-6114(坂井)、045-613-6405(古濱)
FAX:045-613-7099
メール:sakai.hideo@tepco.co.jp, furuhama.yutaka@tepco.co.jp

●横浜観光案内
(財)横浜観光コンベンション・ビューロー
http://www.welcome.city.yokohama.jp/tourism/

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