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支部長挨拶

このたび、岡田往子支部長(東京都市大学)の後任として、日本原子力学会関東・甲越支部長を仰せつかりました山梨大学の武田でございます。「平成」の時代から新たな「令和」の時代に向けて、我が国の技術開発戦略に沿って、今後取組むべき課題を見出し、順次解決していかなければならない重要な時期に日本原子力学会では最大の会員数を有する本支部長を仰せつかり身の引き締まる思いでございます。

エネルギー基本計画や持続可能な開発目標(SDGs)を見ても分かるとおり、持続可能な社会を構築するにあたり、2030年及び2050年に向けた取組みが相次いで発表されています。このような状況において、原子力業界では原子炉再稼動や寿命延長、廃棄物や廃炉、核燃料サイクルの構築、次世代原子炉の開発など、今後解決しなければならない多くの重要な課題が残されています。しかしながら、これらの課題解決に取組むべき若手研究者や学生は年々減少の傾向にあり、一方世界では更なる原子力のエネルギー利用に取組む現状を鑑みると、技術立国を自負し、原子力の平和利用を提唱する我が国において、原子力人材の育成と確保は喫緊の課題です。

本支部では、このような状況における取り組みとして、特に若手人材の育成や社会への理解活動に対して積極的に取組んできました。令和の時代においてはこれらの活動がますます重要となることは明白であり、関東・甲越支部幹事会を代表いたしまして、会員各位の一層のご協力を宜しくお願い申し上げます。


令和元年6月1日

支部長