75.意見受付公告:原子力発電所の確率論的リスク評価標準で共通に使用される用語の定義:201*(案)

日本原子力学会標準委員会は下記の標準を作成中です。
このたび原案がまとまりましたので,制定前に一般の皆様をはじめ多方面の方々のご意見受付いたします。
本標準にご関心をお持ちの方は内容をご検討いただき,「5.」に基づいてメールにてご意見をお寄せ下さい。

1.標準名称

名称
原子力発電所の確率論的リスク評価標準で共通に使用される用語の定義:201*(案)

2.概要

 原子力発電所の確率論的リスク評価標準で共通に使用される用語の定義:201*は,日本原子力学会が標準委員会・リスク専門部会にて制定する標準に共通する「用語及び定義,略語」について検討し,リスク専門部会,標準委員会での審議を経て策定・発行したものです。

 リスク専門部会が制定する標準には,「用語及び定義,略語」が記載されています。記載されている用語には,既発行の複数のリスク評価標準にて重複しているものがあります。また,それぞれの標準に適合するべく表現を見直している場合も見られます。これは,標準の制定時期によって,用語の定義を見直し,より適切なものに改訂されることによっています。

 新たに標準を作成する場合に,「用語及び定義,略語」を定めるにあたり,既発行の標準の調査を実施していますが,引用規格に記載されている用語も必要に応じて記載しています。その場合には,複数の標準にて定義される「用語及び定義,略語」を相互に整合させることが必要となります。

 標準を利用する立場の観点からは,いくつかの問題点が指摘されます。まず,標準によって用語の定義が異なる場合には混乱を引き起こす可能性があります。次に,他の標準と共通の用語とその標準特有の定義として使用する用語が同列に記載されているため,両者の判別が困難となります。

リスク専門部会にて制定する標準に共通する「用語及び定義,略語」について共通用語 集を制定することにより,これらの課題に対処することといたしました。

3.ご意見の受付

意見受付開始日
2014年6月26日(木)
意見受付終了日
2014年8月25日(月)

4.お問合せ先,ご意見提出先

一般社団法人 日本原子力学会 事務局 標準委員会担当

所在地:〒105-0004東京都港区新橋2-3-7 新橋第二中ビル3F

E-mail:sc@aesj.or.jp
Tel:03-3508-1263  Fax:03-3581-6128

5.提出方法及び留意事項 ・提出方法:

ご意見は文書(日本語)で郵送,FAX又は電子メールにて「4.」の「ご意見提出先」ご提出下さい(様式は任意)。
なお,冒頭に氏名,連絡先(住所,電話番号,FAX番号又は電子メールアドレス)及び所属(会社名,団体名等)を必ず明記していただくとともに,ご意見が原案のどの箇所に対応するかを明らかにして下さいますよう,お願い申し上げます。
いただいたご意見は,原則として氏名を付けて公開させていただきます。
その際,ご意見中に,個人に関する情報であって特定の個人が識別され得る記述がある場合及び法人等の財産権等を害する恐れがある場合には,該当場所を伏せさせていただく場合があります。

6.標準案の閲覧

現在公開しておりません。

7.ご意見とその対応

ご意見はいただいておりません。