41.意見受付公告:余裕深度処分対象廃棄物の放射能濃度決定方法の基本手順:201X(案)

※この標準案はご意見の受付期間を終了しております。下記は参考までにご覧下さい。

1.標準名称

名称
余裕深度処分対象廃棄物の放射能濃度決定方法の基本手順:201X(案)

2.概要

この標準は,原子力発電所から発生する余裕深度処分対象物の放射能濃度決定方法について,基本的な手順をまとめたものです。比較的放射能濃度が高い余裕深度処分対象廃棄物を扱う場合,既に用いられている浅地中ピット処分対象物の放射能濃度決定方法を適用すると,直接測定を主体とした評価方法であることから,被ばくを抑制するために遠隔自動化をする必要があるなど制約が生じます。また,余裕深度処分で評価の対象となる放射性核種は,放射化による生成が主体であり,同様の評価が可能と考えられる適切な領域区分を行うことによって,放射化計算を用いて廃棄物個別又は類似の廃棄物をまとめて放射能評価が可能になると考えられます。このため,余裕深度処分対象廃棄物の放射能濃度決定方法に関する標準的な手順として,放射化計算を用いる放射能濃度決定方法を中心に記載し,標準化することとしました。

主な内容は以下の通りです。

適用範囲,引用規格,用語及び定義,対象とする廃棄物及び核種,放射能濃度決定方法の適用,放射能濃度決定方法の手順,理論計算法,実証的方法(原廃棄物分析法),数値の丸め方,放射能濃度の評価における裕度,附属書,解説

3.ご意見の受付

意見受付開始日
2010年3月20日(土)
意見受付終了日
2010年5月19日(水)

4.お問合せ先,ご意見提出先

一般社団法人 日本原子力学会 事務局 標準委員会担当

所在地:〒105-0004東京都港区新橋2-3-7 新橋第二中ビル3F

E-mail:sc@aesj.or.jp
Tel:03-3508-1263 Fax:03-3581-6128

5.提出方法及び留意事項 ・提出方法:

ご意見は文書(日本語)で郵送,FAX又は電子メールにて「4.」の「ご意見提出先」ご提出下さい(様式は任意)。
なお,冒頭に氏名,連絡先(住所,電話番号,FAX番号又は電子メールアドレス)及び所属(会社名,団体名等)を必ず明記していただくとともに,ご意見が原案のどの箇所に対応するかを明らかにして下さいますよう,お願い申し上げます。
いただいたご意見は,原則として氏名を付けて公開させていただきます。
その際,ご意見中に,個人に関する情報であって特定の個人が識別され得る記述がある場合及び法人等の財産権等を害する恐れがある場合には,該当場所を伏せさせていただく場合があります。

6.標準案の閲覧

現在公開しておりません。

7.ご意見とその対応

ご意見はありませんでした。