34.意見受付公告:発電用原子炉施設の安全解析における放出源の有効高さを求めるための風洞実験実施基準(改定案)

※この標準案はご意見の受付期間を終了しております。下記は参考までにご覧下さい。

1.標準名称

名称
発電用原子炉施設の安全解析における放出源の有効高さを求めるための風洞実験実施基準(改定案)

2.概要

発電用原子炉施設の安全解析においては,平常運転時及び想定事故時に排気筒から放出される放射性物質による周辺公衆の被ばく線量を評価します。
この被ばく線量の評価は,原子力安全委員会の発電用原子炉施設の安全解析に関する気象指針に基づき実施しています。
同指針は,放射性物質の放出源の高さが地形,建屋の影響を受ける場合には,その影響を検討するため風洞実験を実施することを求めています。
本標準は,平地実験及び模型実験を実施して,平坦地形における放出源高さに換算した放出源の有効高さを評価するための風洞実験の具体的な要件を示しています。

主な内容は以下の通りです。

適用範囲,用語及び定義,平常運転時を対象とした実験,想定事故時を対象とした実験,実験方法,実験結果の整理方法,実験結果を用いた評価方法など

なお,本標準は,放出源の有効高さを大気拡散評価に適用するに当たっての留意すべき事柄を充実させる,最新風洞実験装置の実験データを追加するなど,より使い易い標準にするために,2003年度制定版を改定するものです。

3.ご意見の受付

意見受付開始日
2009年6月18日(木)
意見受付終了日
2009年8月17日(月)

4.お問合せ先,ご意見提出先

一般社団法人 日本原子力学会 事務局 標準委員会担当

所在地:〒105-0004東京都港区新橋2-3-7 新橋第二中ビル3F

E-mail:sc@aesj.or.jp
Tel:03-3508-1263 Fax:03-3581-6128

5.提出方法及び留意事項 ・提出方法:

ご意見は文書(日本語)で郵送,FAX又は電子メールにて「4.」の「ご意見提出先」ご提出下さい(様式は任意)。
なお,冒頭に氏名,連絡先(住所,電話番号,FAX番号又は電子メールアドレス)及び所属(会社名,団体名等)を必ず明記していただくとともに,ご意見が原案のどの箇所に対応するかを明らかにして下さいますよう,お願い申し上げます。
いただいたご意見は,原則として氏名を付けて公開させていただきます。
その際,ご意見中に,個人に関する情報であって特定の個人が識別され得る記述がある場合及び法人等の財産権等を害する恐れがある場合には,該当場所を伏せさせていただく場合があります。

6.標準案の閲覧

現在公開しておりません。

7.ご意見とその対応

1名の方から5件のご意見をいただきました(PDF282KB)