33.意見受付公告:余裕深度処分対象廃棄体の製作に係わる基本的要件(案)

※この標準案はご意見の受付期間を終了しております。下記は参考までにご覧下さい。

1.標準名称

名称
余裕深度処分対象廃棄体の製作に係わる基本的要件(案)

2.概要

原子力発電施設等の運転及び廃止措置から発生する低レベル放射性廃棄物のうち,制御棒,炉内構造物などの比較的放射能濃度の高い廃棄物は,廃棄体として地表から深度50m以上の廃棄物埋設地に処分(余裕深度処分)される予定です。
また,低レベル放射性廃棄物を廃棄体として埋設処分するためには,“核燃料物質又は核燃料物質で汚染された物の第二種廃棄物埋設の事業に関する規則” 第八条に掲げる技術上の基準(技術基準)に適合した廃棄体を製作する必要がありますが,余裕深度処分についても,平成20年3月に改正された同規則において,技術基準が整備されております。
本標準(案)では,こうした背景を踏まえ,上記規則に規定されている技術上の基準を受けて,余裕深度処分に供する廃棄体の製作において考慮すべき基本的な要求事項を規定したものです。

主な内容は以下のとおりです。

適用範囲,用語及び定義,廃棄体製作上の要求事項(容器に封入する場合,容器に固型化する場合,健全性を損なうおそれのある物質,耐荷重強度,放射性廃棄物を示す標識,廃棄体整理番号と記録との照合措置),記録 など

3.ご意見の受付

意見受付開始日
2009年6月18日(木)
意見受付終了日
2009年8月17日(月)

4.お問合せ先,ご意見提出先

一般社団法人 日本原子力学会 事務局 標準委員会担当

所在地:〒105-0004東京都港区新橋2-3-7 新橋第二中ビル3F

E-mail:sc@aesj.or.jp
Tel:03-3508-1263 Fax:03-3581-6128

5.提出方法及び留意事項 ・提出方法:

ご意見は文書(日本語)で郵送,FAX又は電子メールにて「4.」の「ご意見提出先」ご提出下さい(様式は任意)。
なお,冒頭に氏名,連絡先(住所,電話番号,FAX番号又は電子メールアドレス)及び所属(会社名,団体名等)を必ず明記していただくとともに,ご意見が原案のどの箇所に対応するかを明らかにして下さいますよう,お願い申し上げます。
いただいたご意見は,原則として氏名を付けて公開させていただきます。
その際,ご意見中に,個人に関する情報であって特定の個人が識別され得る記述がある場合及び法人等の財産権等を害する恐れがある場合には,該当場所を伏せさせていただく場合があります。

6.標準案の閲覧

現在公開しておりません。

7.ご意見とその対応

ご意見はありませんでした。