10.意見受付公告:使用済燃料・混合酸化物新燃料・高レベル放射性廃棄物輸送容器の安全設計及び検査 基準:(案)

※この標準案はご意見の受付期間を終了しております。下記は参考までにご覧下さい。

1.標準名称

名称
使用済燃料・混合酸化物新燃料・高レベル放射性廃棄物輸送容器の安全設計及び検査 基準:(案)

2.概要

我が国においては,原子力発電所から発生する使用済燃料は再処理し,回収されるプルトニウム,ウラン等を有効利用していくことを基本的考え方としており,使用済燃料の再処理  工場等への輸送,再処理から得られたプルトニウムを使用して製造された混合酸化物新燃料の発電所への輸送,及び再処理の結果発生する高レベル放射性廃棄物の処分施設等への輸送は,原子燃料サイクル運営の基本的手段として重要です。
これらの輸送に用いられる輸送容  器は,輸送法令で厳しい試験条件が課せられているBM型及びBU型輸送容器で,容器形状,大きさ及び収納物の性状(固体であり,放射性物質が金属で被覆・封入されている)が類似しているので,日本原子力学会では輸送容器の安全設計及び検査に関する最初の基準作成対象としました。
上述のように,これらの輸送容器は輸送法令に定められる厳しい試験条件下においても公衆被ばく防止のための安全機能を維持する必要があり,この基準では,軽水炉型原子力発電所等から発生する使用済燃料等の輸送容器の設計及び検査の要求事項を規定しています。

主な内容は次のとおりです。

適用範囲,引用規格,定義,輸送容器の安全設計(基本的要求事項,安全設計の方法), 輸送容器の検査(検査を行う段階と検査項目,検査要領),附属書,解説

3.ご意見の受付

意見受付開始日
2004年3月5日(金)
意見受付終了日
2004年5月5日(水)

4.お問合せ先,ご意見提出先

一般社団法人 日本原子力学会 事務局 標準委員会担当

所在地:〒105-0004東京都港区新橋2-3-7 新橋第二中ビル3F

E-mail:sc@aesj.or.jp
Tel:03-3508-1263 Fax:03-3581-6128

5.提出方法及び留意事項 ・提出方法:

ご意見は文書(日本語)で郵送,FAX又は電子メールにて「4.」の「ご意見提出先」ご提出下さい(様式は任意)。
なお,冒頭に氏名,連絡先(住所,電話番号,FAX番号又は電子メールアドレス)及び所属(会社名,団体名等)を必ず明記していただくとともに,ご意見が原案のどの箇所に対応するかを明らかにして下さいますよう,お願い申し上げます。
いただいたご意見は,原則として氏名を付けて公開させていただきます。
その際,ご意見中に,個人に関する情報であって特定の個人が識別され得る記述がある場合及び法人等の財産権等を害する恐れがある場合には,該当場所を伏せさせていただく場合があります。

6.標準案の閲覧

現在公開しておりません。

7.ご意見とその対応

ご意見はありませんでした。