09.意見受付公告:放射線遮へい計算のための線量換算係数(案)
※この標準案はご意見の受付期間を終了しております。下記は参考までにご覧下さい。
1.標準名称
- 名称
- 放射線遮へい計算のための線量換算係数(案)
2.概要
離散座標法やモンテカルロ法などによる遮へい計算を行う場合,最終的な評価量である線量率を求めるためには,フルエンス率からの換算係数が必要です。
1977年,1990年と国際放射線防護委員会(以下,ICRP)の勧告が出されて線量の概念が変わるたびに,新たな線量換算係数の値がICRPから示され,放射線障害防止法等に付される線量換算係数の値も変更されてきました。
この標準は,基本的にICRPの1990年勧告のf実効線量換算係数をベースに一部見直しを行い,放射線遮へい計算の際の,10keV〜10GeVのエネルギー範囲の光子及び0.001eV〜 5GeVのエネルギー範囲の中性子について,フルエンス(率)から実効線量(率)への線量換算係数を規定したものです。
主な内容は以下の通りです。
適用範囲,引用規格,定義,実効線量の換算係数(エネルギー点に対するデータ,換算係数の補間式,群構造に対する換算係数),解説(遮へい計算に用いられる線量換算係数の変遷 他)
3.ご意見の受付
- 意見受付開始日
- 2004年 2月26日(木)
- 意見受付終了日
- 2004年 4月26日(月)
4.お問合せ先,ご意見提出先
一般社団法人 日本原子力学会 事務局 標準委員会担当
所在地:〒105-0004東京都港区新橋2-3-7 新橋第二中ビル3F
E-mail:sc@aesj.or.jp
Tel:03-3508-1263 Fax:03-3581-6128
5.提出方法及び留意事項 ・提出方法:
ご意見は文書(日本語)で郵送,FAX又は電子メールにて「4.」の「ご意見提出先」ご提出下さい(様式は任意)。
なお,冒頭に氏名,連絡先(住所,電話番号,FAX番号又は電子メールアドレス)及び所属(会社名,団体名等)を必ず明記していただくとともに,ご意見が原案のどの箇所に対応するかを明らかにして下さいますよう,お願い申し上げます。
いただいたご意見は,原則として氏名を付けて公開させていただきます。
その際,ご意見中に,個人に関する情報であって特定の個人が識別され得る記述がある場合及び法人等の財産権等を害する恐れがある場合には,該当場所を伏せさせていただく場合があります。
6.標準案の閲覧
現在公開しておりません。