「第十回東北原子力シンポジウム」のご案内

シンポジウム開催の趣旨
 本シンポジウムは、日本の原子力産業において中心的な役割を果たしている六ヶ所村において、産業界及び大学の原子力関係者が集まり東北における原子力の未来を話し合う機会を設けることで、六ヶ所村における原子力関係者を支援することを目的とする。

主催:日本原子力学会 東北支部
共催:六ヶ所村 / 保全学会 東北・北海道支部

日 時

平成28105() 講演会(10:30 - 17:15)

平成28106() 併催 東北支部見学会(日本保全学会 東北・北海道支部見学会)

場 所

青森県上北郡六ヶ所村 スワニー

講演プログラム

プログラム(10:30-17:00)

開会の辞 (東北大学 高橋 信)

挨  拶 (六ヶ所村村長 戸田 衛)


セッション1:六ヶ所村における地域振興と人材育成 (10:40-11:30)

1. 六ヶ所村における地域振興の現状 (六ヶ所村 依頼中)

2. 東北大学量子エネルギー工学専攻の量子フォーラム活動 (東北大学 藤原充啓)


セッション2:日本保全学会東北・北海道支部セッション(11:30-12:30)

1. 事故炉廃止措置時におけるリスク管理の考え方について (東北大学 青木孝行)

2. 廃炉措置に関する社会受容 -一般市民に廃炉措置はどのように認知されいるのか-

(東北大学 高橋 信)


特別講演:(13:30-15:10)

1. 「3E+Sの実現に向けたエネルギーミックス」  

(資源エネルギー庁電力・ガス事業部 原子力立地・核燃料サイクル産業課 須山 照子)

2. 「原子力の安全目標―どれくらい安全ならば「安全」といえるか―」

(電力中央研究所 社会経済研究所 菅原慎悦)


セッション4:東北地区における事業者の取り組み(15:30-17:00)

1. 大間原子力発電所 建設工事の概要

((株)電源開発 大間原子力建設所 所長代理 星野美佐男)

2. 日本原燃株式会社 技術開発研究所の歩み ~再処理事業への貢献~

 (日本原燃株式会社 理事 再処理事業部 エンジニアリングセンター長 兼 技術開発研究所長 牧 隆)

3. 女川原子力発電所における安全対策の実施状況について

(東北電力株式会社 女川原子力発電所 保全部原子炉G 技術主任 吉川祐明)

閉会の辞(東北大学 石井慶造)


懇親会:17:30-19:00


併催支部見学会(10月6日(木))
電源開発(株)大間原子力発電所 建設現場
東北電力(株)東通原子力発電所

参加費

・講演会参加:無料(事前申し込み不要)
・懇親会会費:4000円

見学会の参加につきましては以下まで問い合わせ下さい。

日本原子力学会東北支部 総務幹事 高橋 信
makoto.takahashi
qse.tohoku.ac.jp(※を@に変更願います)