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平成14年度 企画小委員会議事録
●第1回企画小委員会(平成14年5月)●
●第4回企画小委員会(平成14年10月)●
●第5回企画小委員会(平成15年1月)●
平成14年度第1回企画小委員会議事概要
日時 :5月28日(火)13時〜16時
場所 :東電別館308会議室
出席者:三島、田中、魚谷、別府、傍島、新谷、大森(所属略)
1.コアグループ(CG)
・組織の中でCGを整理------CGは研究5グループのみとする。
・従来の会務関連CGは小委員会と同列の運営委の下のWorking Forceとする。
・関連学協会との協力CGの存続は三島が山地先生に確認する。
・研究CGにはそれぞれ趣意書の要約を添付。
・担当者及びCGリーダー
−ホームページ:大森(来年交替含みでサブリーダーを探す)。田邊さんは無理。
−サーバーの運用の見直しも含む。
−社会システム:田中さんが、グループ員と相談。教育との併合も視野。
−教育:宮沢先生にてリーダー物色中。
−他は現行。チーフ、サブは必要なところで内部で決定。
・9月のCDはコミュニケーションにて可能性を検討。
・CDの場所確保は大森さんから学会事務局に連絡。2日目で大部屋を希望。
2.資金バックボーンの強化
・会員増強――>無所属会員の把握、呼びかけ(大森)
・イベント時には関東支部との共催等を考慮。
・CG活動に当たっては将来の資金増に繋げる意識で。
・東電さんに部会長名で要請すれば、5万程度は可能。9月学会に備えてどうするか三島委員長が
宮沢部会長と相談。
3.マスコミとの連絡会
・連絡窓口は斉藤委員。
・傍島委員も担当に。
・近々、田崎部長と打ち合わせて、マスコミ側窓口、テーマ等の候補を決めて岡企画委員長に報告。
4.その他
・社会環境部会から企画委員を(三島委員長が部会長に相談)
平成14年度第4回企画小委員会議事録
日時 :10月22日(火)
場所 :学会事務局会議室
出席者:三島毅(委員長、日本原燃)、大森良太(事務局長、科学技術政策研)、田中邦治(東京電力)
、斉藤隆(三菱重工)、別府庸子(姫路工大)、傍島眞(原研)、新谷聖法(サイクル機構)、
副島忠邦(国際広報企画、伊藤委員代理)、宮沢龍雄(部会長)
1. 再処理リサイクル部会主催セミナーへの参加報告
・ 社会環境部会は後援。2日目のパネル(産官学連携のあり方)に後援者代表として宮沢部会長がパネ
リストとして参加。
・ 三島委員長から報告。興行的には損益分岐点(110名程度の参加者)を上回る135名の参加があり、
成功。パネルに限っては時間配分や議事運営上の問題で、合格点にはならない。
・ 「参加費として10,000円を取っているが、所属機関によっては補填されない。」「社会環境部会がこ
の種のイベントをやるとすると、部会員にとって専門外のテーマを扱うことになるので、出張名目が立ち
にくい。」等の意見があった。
2. いわきCDの結果と次回の進め方
・ 新谷委員から報告。入場者数(268名)、一般の人(推定1/3)の参加状況は通常の参加者が150から
200であることを考えると盛況。
・ アンケートの整理の中で、円グラフの数値の不整合や在住地名として福島が無い等疑問点があるので
、再確認。
・ 「質問票でさばいたのは結果的に有効に時間が使えた」「多くの一般人が集まった背景には地元テレ
ビによる予告があったようだ。知事が学会に出たこともあって、テレビが注目したことが大きかった」
等の意見があった。
・ 次回は佐世保の年会に併せてやることとし、各コアグループで、企画内容を検討する。長崎というこ
ともあり、安全安心コアグループの企画に期待することとするが、可能でなければ、コミュニケーション
コアグループに再度働きかける。講師を招聘する場合、現地で講師を探すことが出費削減上のポイント。
開催日は一般の人が集まりやすい土曜日を考える。日程的にはプログラムが決まる1月初旬までに講師等
の陣容を決めることがポイント。11月15日を企画策案のターゲットとする。
3. マスコミとの意見交換会
・ 原子力文化振興財団が主催している報道関係者のための原子力講座と関西原子力懇談会が開催したマ
スコミとの懇談会について斉藤委員から紹介がなされた。前者は年間3?6回、参加人数は5から14名。後
者は半年に一度。
・ 前回宿題となっていた意見交換会のテーマ候補について、提案者の傍島委員と三島委員長から説明が
あった。
・ 意見交換会は一方通行的な情報の流れではなく、話題提供は学会側が行うが、討論は双方向の情報の
流れができるような場を指向する。「どのようなテーマであれ、会談が相手にとって魅力ある存在になる
ことと予期せぬ記事になるリスクはトレードオフの関係にあるが、そこを恐れていては成立しない」との
意見があった。
・ 現在、マスコミの窓口と接点が切れているようなかたちなので、至急回復を図り、具体化に向けての
課題について意見交換をする方向で動く。
4. 東電問題に対するアクション
・ 本日夕刻、学会幹部が東電問題について学会としてどのようなアクションを取るか話し合う予定。
・ 田中委員から経済産業省の調査と再発防止提言に関する中間取りまとめと東電内部の信頼回復プロ
グラムに関する説明があった。
・ 議論の結果、信頼回復に向けた何らかの行動を部会としても起こすこととし、その一環として部会員
を対象とした討論/講演会を11月末目途で行う方向で準備を進めることとなった。討論会の性格について
は更に詰める必要あり。
5. 安全特別研究委員会の委員選出
・ サイクル機構の河田さんを社会環境部会代表委員として推薦することとなり、新谷委員から打診して
もらうこととなった。
6. 学会誌への部会活動の投稿
・ CDやコアグループの活動を紹介する原稿をまとめることとなり、新谷委員と三島委員長で、11月中旬
を目途に作成することとなった。
7. その他
・ 大森事務局長から、学会の財務状況悪化の打開を目的として編成された予算改善ワーキンググループ
の第1回目の議事内容が紹介された。
以上
平成14年度第5回企画小委員会議事録
日時 :1月20日(月)13時から15時半
場所 :学会事務局会議室
出席者:三島委員長、大森事務局長、別府、斉藤、伊藤、新谷、田中、魚谷各委員、宅間副部会長
欠席:傍島委員
1.東電問題に対する社会環境部会の取り組みについて(資料1)
・資料に基づき三島委員長から説明。
・資料は次号あたりの学会誌「報告」欄の掲載予定の原稿とアンケートのまとめ。
・田中講師の講演、質疑、宮沢部会長(座長)のまとめの中に提起された行動は現在及び今後の社会環
境部会の行動(予定)として組みいれられている。
・関連して、3月の年会で予定されている東電問題に関する特別セッションの企画とそれにパネリストと
して参加が予定されている宮沢部会長の発言要旨が紹介された。
2.コミュニケーションコアグループの立ち上げについて(資料2)
・立ち上げ会に参加した田中委員から資料に基づき説明。
・コアグループが掲げた5つの活動内容は互いに関連しているが、活動毎に5つのチームができているの
で、チーム毎にそれぞれの活動に専心してしまうと、互いに啓発されるところがなくなってしまう、と
の意見があり、議論の結果、コアグループリーダーに、例えば世話人会等の連絡場を作る等の工夫をし
てもらって、危惧されることが起きないような仕組みを考えていただくよう提言することとなった。
・宅間副部会長から、学会の広報情報委員会(成合委員長)もマスコミとの意見交換を企画開催するこ
とを考えているので、準備の段階で念頭に置いておく様コメントがあった。
3.コアグループ活動報告及び次期コアグループ構成(資料3)
・平成14年度に会務関連のコアグループの整理、社会システムコアグループのリーダー交替があり、
現在資料に示されるようなコアグループ構成になっていることの確認がなされた。
4.次回チェーンディスカッション(資料4)
・資料4に加え、講師の人選を依頼していた九大の工藤教授から、残り二人の講師として樋口九電玄海発
電所長、福田九大教授の推薦があったことが報告された。
・テーマは「有効にする」より「有用にする」のほうがいいとの意見があった。
・プログラム印刷の締め切りが24日であることの紹介があり、企画担当のコミュニケーションコアグルー
プにて、座長・講師・構成を再確認して学会事務局に最終的な連絡をしてもらうことになった。
・一般の人の参加を期待する意味で土曜の開催にした趣旨が生かせるよう、地元の人の動員について、運
営委員の九電山元委員に相談してみるとの意向が宅間副部会長から示された。
5.部会長からの指示事項(資料5)
・東電問題特別セッションへの参加は宮沢部会長にパネリストとして参加していただく。発言要旨にコメ
ントがあれば、メール等を部会長宛てお寄せいただくことになった。
・リサイクル路線を巡る最近の豊田元原燃社長と学会メンバーの誌上討論について、直接討論等を企画す
るかどうかについては、リサイクル部会等で学問的な討論を電気事業者との間でやることには意味が認め
られるが、社会との接点を扱う社会環境部会では取り上げない方が良いとの意見が大勢を占めた。
6.学会企画委員会・学会財政検討WG報告(資料6)
・資料に基づき、三島委員長から説明があった。
・財政状況の改善策が進んでいくと、学会誌の購読や部会への無料参加枠に対する変化、果ては部会の
統合等の可能性も出てくる等の感想が述べられた。
7.今年度決算・次年度予算(資料7)
・資料に基づいて大森事務局長から説明がなされた。
・通例春の総会ではその時のCDの費用は未算定として報告される。佐世保のCDの支出予想は95,000
円であるが、東電からのご寄付のお陰で単年度で黒字にならずに済んでいる。
・春のCDに合わせて九州電力から寄付がいただけるかどうか、宅間副会長から九電山元委員に打診
していただくことになった。
8.運営委員・企画小委員改選について(資料8)
・運営委員については、できるだけ多くの部会員に経験していただく趣旨で2年で交替することを通例と
しているので、辞任の意向が示されている大森事務局長と合わせ、宮沢部会長、宅間副部会長、大森事務
局長、三島企画小委員長の間で人選についてまず相談することとした。
・企画小委員については斎藤委員を除くと皆改選の任期を迎えるが、事業が未だ構築途上にあるので、委
員には留任していただくようお願いするとの意向が三島委員長から示された。
9.次回総会準備(資料9)
・総会の議題として考えられる案件について大森事務局長から説明がなされた。
その他
・学会誌の編集委員会から、部会に依頼している連載講座が近く終了することを受け、新規連載の募集が
きている(「連載講座」名の資料参照)。コミュニケーションコアグループで、何らかの連載ができない
か、打診する。(資料10)
・プルトニウムコアグループで作成しているプルサーマルQA集について、途中経過の紹介があった。
現在作成中のデータシートは30数件で、学会員レベルの人を対象にしているが、さらに一般の人レベルに
書き下したものも視野に入れているとか、成果はCD-ROMにする計画であるとか、今後の予定が紹介され
た。これに対して、NUPECでプルサーマルに関する啓蒙活動の計画があり、学会に門協力要請があったこ
とが宅間副部会長から紹介された。プルトニウムコアグループの活動を学会事務局に通知するともに、
貢献できるかどうかプルトニウムコアグループに調査を依頼することになった。
以上
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