<問 8> | |
回 答 | |
1 | 水素エネルギーの利用等の研究開発を促進し、早い時点で目処を立てておかないと、自動車や航空機 のような輸送手段エネルギー問題が生じる。 *一般人、専門外の参加者が目立たなかった。→宣伝不足? |
2 | 風力発電の適地は、北海道と東北の一部という。2010年までに300万kwの開発というが、無理と 思った。例えば北海道は400万KW、G/W時はさらに低下する。供給、電気の質(周波数、電圧の一定) を保つには数%以下に抑える必要があるのではないか。 現在15万KWで抑えているのもその理由。バランスの取れた導入には工夫が必要であると思う。 (例えば北海道の電源を大規模にするには、水平連繋が60万KWでは不足) |
3 | ディスカッションの状況、ビデオ編集しテーマの内容要約。ディスカッション概要の理解できる資料を 作成し、広く利用できるよう配慮してください。 |
6 | 原子力、太陽光、化石の真の経済性評価をすべき。 |
7 | 2.5時間の配分、前座○分、講座○分、ディスカッション○分のシナリオがあったようだが、どれもオーバー してしまってディスカッションの時間が不足した。進行をうまくやるよう工夫が要る。 学会以外の人の発言時間をもっと配分することが望ましい。身内の(長老の)発言が多い。 |
11 | 予稿をのせてほしい |
13 | 「原子力」や「風力、太陽光」を増やし、化石燃料は予備電源として活用してはいかがでしょうか。 |
19 | 重要な課題ですので、活発な活動を今後とも期待します。 |
21 | 講演者の講演の資料があったほうが良い。 |
28 | 今回は業界の人の質問ばかりであまりおもしろくなかった。 |
31 | 私にとって大名先生の発言は興味深かったが、鈴木会長のところはつまらなかった。 飯田哲也さん、土屋智子さん、鈴木達治郎さんのところがないと「社会」の話が出てこないのでおもしろく ない。 理学部、工学部の人間は数字ばっかりを説明しがちだからおもしろくない。客観性はあるから良いけれど。 自由化の話題なら植草益先生を呼ぶべきだし、環境の話をするなら電中研経済社会研究所の杉山さんを 呼んで欲しい。大規模集中 vs 小規模分散のところであれば、内山洋司先生をよぶべきだ。 社会・環境部会と名前はなっていても中味はそうなっていない。 |
34 | 今回に関して言えば、講演者の持ち時間が長すぎたと思う。(半分程度に抑える)ディスカッションタイムを 半分以上確保したほうが良いのではないか。 チェインディスカッションの当初の目的(自由な意見交換)からは、はずれてきている。[招待講演、総合報告 と棲み分けできない]テーマは悪くないと思うだけに残念である。 |
38 | 大変すばらしい企画である。講師司会の組み合わせも絶妙である。鈴木利治氏はそこそこであるが(C)、 長谷川淳氏(A)、大名直樹氏(B+)と評価できる。 |
39 | 私は原子力不可欠との考えであるが、他のいわゆる環境保護派的考えを持つ反原子力グループ者たちから の意見も積極的にチェインディスカッションで発表させたらどうか。 |
43 | 総論的な話をするのではなく、原子力の有利さを数学モデルの作成等からデータを用いて議論できるような 場を設けるべきだと思う。 |
54 | ・風力発電がどのようなものであるかが具体的にわかってよかった。 ・北大の長谷川先生は原子力の現状と発電をきわめて明確に説明され、大変わかりやすかった。 |
56 | 風力の話はまた継続的に聞きたいし(どうなってゆくか)、長谷川先生のお話が非常に明解であった。 |
60 | 一般市民への参加のはたらきかけはどうなっているのか。昨年も感じたが、テーマとの係わりからもっと 動員を行うべきである。 |
63 | 残念ながら一般の方々の参加が少なすぎると思う。学会という閉鎖的な環境の中で行うのではなく、 街の真ん中で行うのでないと本当に一般的な意見というものを聞く機会にはならないのではないか。 各先生の講演は大変わかりやすくまとまっていたと思うが、テーマはもっと身近なあるいは刺激的な ものにしないと一般の方の興味を引くのは難しいだろう。 |
71 | 太陽光発電:パネルを設置すると日影ができるので、日本では住宅の屋根、クルマのボディの天上部しか 設置する場所は考えられない。 太陽光は農業での有効活用を考える必要がある。 |
74 | 座長がせっかく良い論点を提示されたのに、発表、意見交換であまり追求されなかった感じがします。 それが残念です。 |
81 | 鈴木先生の話が、非常に良かった。他の二人は今の社会(生産体系、消費体系)を前提にしている。 これでは展望は出てこない。困難ばかりで出口が見えない。 鈴木先生のいう、大小の特性を十分生かせるような、生産・消費のあり方を見通しながら技術開発をすべき。 エネルギー生産のあり方、消費のあり方は文化の実験であることに注目。電源を単なる電力発源として捉え るのでは不十分。 |
83 | 原子力を社会に受け入れるための合意形成のあり方をテーマに選定して欲しい。 |
84 | 経済学部の先生が原子力発電の問題に取り組んでいるとは思いませんでした。私は工学部の学生ですが、 工学の研究をする上で同時に経済システムとも関連させて考えていかなければならないと思いました。 |