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  放射線工学部会ニュースレター              2018-13(619号) 
                                      2018年11月27日
                                              放射線工学部会発行
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    第6回加速器施設安全シンポジウム開催のご案内

 J-PARCセンターでは、国内外の加速器施設に関係する方々と連携して、
加速器施設全体の安全性向上を目指すことが重要であると考え、ハドロン
実験施設における放射性物質漏えい事故以降、加速器施設安全シンポジウ
ムを毎年開催しています。

 加速器施設においては、放射線安全のみならず一般安全の確保も重要な
課題となっており、これまでのシンポジウムでは、「放射化物」、「高圧
ガス (冷凍機) 施設」、「緊急時対応」、「電気安全」、「放射線安全
教育」、「重量物運搬」等のトピックを中心に、加速器施設における安全
管理の課題について情報を交換してきました。

 今回は、「個人線量管理」と「火災」を中心テーマとしてシンポジウム
を開催します。個人線量管理については、各施設の特徴に応じて、さまざ
まな取り組みやご苦労をされているのではないかと思います。また、火災
については、教訓となる事例や、加速器施設という特殊な環境における対
策など、工夫されていることも多いのではないかと思います。更に今回も、
外国の加速器施設で安全管理に携わる方をお招きし、加速器施設における
火災対策に関するご講演を頂く予定です。

 時間的な制約から口頭発表は依頼発表のみに限らせていただきますが、
ポスターセッションを設けますので、施設紹介等も含め多くの皆様にご発
表いただけますと幸いです。

 加速器に関係される皆様に広くご参加いただき、加速器施設の安全性
向上のために有意義なシンポジウムにしたいと考えております。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。

第6回加速器施設安全シンポジウムHP
http://j-parc.jp/symposium/anzen2019/index.html

日時 : 平成31年1月24日(木) 午後 ~ 1月25日(金) 12:00 頃までを予定

会場 : いばらき量子ビーム研究センター(茨城県那珂郡東海村白方162-1)

使用言語: 日本語(英語講演セッションを除く)

参加費 : 無料(参加登録が必要です。)

問い合わせ先 : anzen-symposium@j-parc.jp

 
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ニュースレター担当:奥野功一(安藤ハザマ) okuno.koichi@ad-hzm.co.jp
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