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  放射線工学部会ニュースレター          2018-02(608号) 
                             2018年 4月 3日
                                        放射線工学部会発行
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           専門分野一覧の改定について

放射線工学部会の皆様

3月28日12時から13時に、大阪大学工学部で原子力学会の専門分野一覧の改定に
ついての打ち合わせが行われ、下記の改定案が決定されました。
放射線工学部会に関連する変更は下記の通りです。

大分類番号および名称

旧 II 放射線工学と加速器・ビーム工学 Radiation, Accelerator and Beam Technologies

新 II 放射線工学と加速器・ビーム工学および医学利用 Radiation, Accelerator, Beam 
   and Medical Technologies

中分類番号および名称

新規

202-4 量子線の医学利用 Medical use of quantum beam

担当部会:放射線工学

秋の岡山での学会からこの分類が使用されます。

なお、従来から放射線工学部会が担当している中分類に変更はありません。

【背景】
新型加速器などによる治療の研究が進展しており、その発表の場を原子力学会
の中に設ける必要があるとの意見が会長・理事の中にありました。
放射線治療の研究は、線量分布の計算を行うことや、その実証のための線量測定
が重要な内容であり、どちらも放射線工学部会の担当範囲の技術と近いものです。
このため、今回「量子線の医学利用」を中分類名に出すにあたり、放射線工学部会
が担当することになりました。これに伴い、大分類名にも「医学利用」が付記され
ました。
部会員ご自身の研究や、近くにいらっしゃる方のご研究で該当するものがありまし
たら、積極的な発表をお願いします。


以上
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ニュースレター担当:奥野功一(安藤ハザマ) okuno.koichi@ad-hzm.co.jp
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