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  放射線工学部会ニュースレター          2017-15(603号) 
                             2017年10月27日
                                        放射線工学部会発行
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    第5回加速器施設安全シンポジウム開催のご案内

 J-PARCセンターでは、国内外の加速器に関係する方々と連携して、加速器
施設全体の安全性向上を目指すことが重要であると考え、ハドロン実験施設
における放射性物質漏えい事故以降、加速器施設安全シンポジウムを毎年
開催しています。

 加速器施設においては、放射線安全のみならず、大型機械や高電圧、高圧
ガス、危険物等に係わる安全の確保も重要な課題となっています。そこで、
これまでのシンポジウムでは、「放射化物」、「高圧ガス(冷凍機)施設」、
「緊急時対応」、「電気安全」等のトピックを中心に、加速器施設における
安全管理の課題について情報を交換してきました。

 今回は、「放射線安全教育」と「重量物運搬」を中心テーマとして、シン
ポジウムを開催します。放射線安全教育については、法令が改正されたこと
もあり、関心が高まっている話題かと思います。また、加速器施設において
は、クレーン等を使用しての重量物運搬作業が頻繁に行われており、その
安全管理は重要なものとなっています。さらに今回は、外国の加速器施設で
安全管理に携わる方をお招きし、ご講演頂くことも計画しています。

 時間的な制約から、口頭発表は依頼発表のみに限らせていただきますが、
ポスターセッションを設けますので、施設紹介等も含め多くの皆様にご発表
をご検討いただけますと幸いです。

 これまで以上に加速器に関係される皆様に広くご参加頂き、加速器施設の
安全性向上のために有意義なシンポジウムにしたいと考えております。 
 多くの皆様のご参加をお待ちしております。

シンポジウムHP: http://j-parc.jp/symposium/anzen2018/index.html

日時:平成30年1月25日(木)午後 ~ 1月26日(金)12:00頃までを予定

会場:いばらき量子ビーム研究センター(茨城県那珂郡東海村白方162-1)

使用言語: 日本語(英語講演セッションを除く)

参加費:無料(参加登録が必要です)

登録締切:平成30年1月11日(木)

問い合わせ先: anzen-symposium@j-parc.jp


以上
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ニュースレター担当:奥野功一(安藤ハザマ) okuno.koichi@ad-hzm.co.jp
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