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* 放射線工学部会ニュースレター    2009−20号(403号)*
*                     2009年10月 5日 *
*                       放射線工学部会発行 *
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放射線工学部会総会(2009年秋の大会)議事録


先の原子力学会2009年秋の大会期間中開催されました放射線工学部会総会の議
事録をお送りします。

1. 日時:2009年9月17日 12:00〜12:50
2. 場所:東北大学I会場

3.議事
3.1 開会挨拶
平山部会長より、開会の挨拶があった。

3.2 新運営委員挨拶
 今年度春の運営委員会選挙で選出された新運営委員の紹介があった。

3.3 報告事項
(1) 部会等運営委員会(平山部会長)
 部会等運営委員会より、2010年春の年会における「JCO企画セッション」の
計画について説明があり、各部会長に企画検討の依頼があった旨報告があっ
た。放射線工学部会では周辺線量、事故規模(核分裂数)に関する解析報告を中
心に企画を検討する。提案の締め切りは10月5日(月)である。

(2) 会計中間報告(月山委員)
21年度の予算執行状況の中間報告が行われた。

(3) サマースクール報告
石橋・九大教授より、7月15日−17日に北九州国際会議場で開催された日韓
サマースクールについて報告があった。ISORD-5の時期に合わせて開催したも
ので、日本側学生20名、韓国側学生・若手研究者18名を含む合計45名の参加が
あった。 学生・若手研究者対象の優秀ポスター賞には、下記4名が受賞した
との報告があった。
  辻 大樹氏(名古屋大学)
  平山 嵩祐氏(九州大学)
  Seung Yun氏(Pusan National University),
  Young-Yong JI氏(Korea Atomic Energy Research Institute)

(4) 放射線遮蔽 技術ロードマップへのアンケート
  JAEA今野氏より、原子力学会放射線遮蔽研究専門委員会で取り組んでいる
放射線遮蔽分野の技術ロードマップについて紹介があった。放射線工学部会会
員を対象に、当技術ロードマップへのアンケート協力の要請があった。

3.4 審議事項
(1) 放射線工学部会運営委員会内規の改正について
  上松委員より運営委員会構成を見直し、庶務担当を2名→3名、広報担当を
6名→5名とする運営委員会内規改正(案)について説明があり、本総会で承認さ
れた。

(2) 2010年春の年会企画セッションについて
 高橋委員からの企画セッションテーマ(案)「無機シンチレータの新たな展
開」について紹介があった。春の年会に向けて準備を進めることが決定した。

(3) 学会誌の連載記事について
 編集委員の三浦KEK教授より、来年度以降の学会誌連載講座への寄稿検討の
要請があった。本部会企画担当委員を中心に放射線計測のテーマで検討するこ
ととした。


以上


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ニュースレター担当:伊藤主税(原子力機構) ito.chikara@jaea.go.jp
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