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* 放射線工学部会ニュースレター     2008−5号(368号)*
*                     2008年 5月13日 *
*                       放射線工学部会発行 *
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放射線工学部会総会議事録


日本原子力学会「2008年春の年会」期間中に開催した放射線工学部会総会の議
事録を以下に報告します。

日時:2008年3月27日(木)12:00−13:00
場所:大阪大学吹田キャンパス(C会場)

議事:

1. 開会挨拶

 開会にあたり、井口副会長より挨拶があった。

2. 夏期セミナーに関して

黒澤運営委員から、今年度の夏期セミナーについて、企画説明があった。8月3
-5日を第一候補として、静岡県浜松市にて、応用物理学会放射線分科会、放射
線計測研究会、日本保健物理学会(検討中)と共催で行う。テーマは、シンチ
レーションカウンタとする。
また、夏期セミナーにて部会賞(奨励賞)を授与すること、奨励賞選考委員長
は井口副部会長に御願いすること、が満場一致で承認された。

3. 日韓サマースクールに関して

九州大学執行先生から、8月6-8日に九州大学で行われる日韓サマースクールに
関する説明があった。放射線工学部会からも実行委員2名を出すこととなっ
た。

4. 平成19年度収支及び平成20年度予算に関して

月山運営委員から、平成19年度収支及び平成20年度予算に関する説明があ
った。収支及び予算案について、満場一致で承認された。

5. 秋の大会の企画セッションに関して

秋の大会の企画セッションとして、高橋運営委員提案の「最近の放射線エレク
トロニクス」が金子運営委員から説明し、秋の企画セッションなとして了承さ
れた。

6. 新設(継続)研究専門委員会の設立趣旨説明

次の2専門研究委員会の設立(継続)趣旨説明が行われた。

 ・「放射線と社会・環境」研究専門委員会 小田主査(神戸大)
 ・「放射線遮蔽」研究専門委員会     今野幹事(JAEA)

なお、小田野運営委員から「放射線遮蔽」研究専門委員会において、今大会で
JAEA佐藤(大)氏から発表のあったSCINFL-QMDを用いることによるNE-213の応
答関数の見直しの問題も取り上げてはどうか、という提案があり、「加速器施
設における線源データと計算手法に関する調査及び検討」の項で、必要な人を
メンバーに加えて検討することとした。


以上


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ニュースレター担当:伊藤主税(原子力機構) ito.chikara@jaea.go.jp
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