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* 放射線工学部会ニュースレター    2006−12号(319号)*
*                     2006年 4月 7日 *
*                       放射線工学部会発行 *
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<2006年春の年会放射線工学部会総会議事録>


 2006年春の年会期間中に開催されました放射線工学部会総会の議事録をお送
りいたします。


第25回放射線工学部会総会
日時: 2006年3月25日(土) 12:10 - 12:50
場所: 日本原子力研究開発機構大洗開発センター (K会場)


1.開会挨拶
  開会にあたり、石橋部会長の挨拶があった。


2.報告事項
(1)部会等運営委員会
 井口部会等運営委員より、以下の報告があった。次回の秋の大会より、予稿
の提出期限が遅くなることとなった。発表の申し込みは5/25、予稿の締め切り
は7/5となる。また、企画セッションの学会への提案締め切りは、4/28厳守で
ある。また、企画セッションが多く提案されるのはよいことだが、時間割の問
題もあり、今後は、吟味していくことになる。

(2)企画セッション
 松藤委員より、本年会での企画セッションについての報告があった。今回の
企画セッションは、核データニーズのアンケートに答える形として、「これか
らの放射線医療と原子分子・原子核データの応用」というセッションを核デー
タ部会との共催で、企画したことが報告された。

(3)広報
 遠藤委員より、広報関係の今年度の活動について、報告があった。部会のニ
ュースレターの発行を32回行うとともに、Webのメンテナンスを行った。ニュ
ースレター担当者だけでは、収集できる情報は限られているので、ニュースレ
ターに掲載すべき情報を部会員より積極的に提供してほしい旨依頼があった。

(4)会計
 小田野委員より、17年度の会計報告がなされた。まだ、最終的な支出が確定
していないが、当初予算より53,588円赤字となるが、繰越金をあてることで、
17年度末の繰越額は、119,358円の見込みである。支出が確定し次第、監査を
受ける。


3.審議事項
(1)会計
 小田野委員より、18年度の予算案が示された。当初から78,000円の赤字を見
込んでおり、18年度待末の繰越金の見込みは41,358円である。本予算案は承認
された。

(2)企画セッション
 石橋部会長より、2006年秋の大会での企画セッションについて、以下の提案
があった。定年をお迎えになる方に関わる話題を中心にしたセッションの可能
性があったが、その中澤先生が急逝されたことも踏まえ、メモリアルセッショ
ン的なものが考えられる。詳細については、今後、企画担当委員で検討してい
ただく。なお、企画セッションの学会への提案締め切りは4/28である。

(3)夏期セミナー
 黒澤委員より、次回の夏期セミナーについて、提案があった。アンケート調
査に基づき、宿泊形式で実施することとし、時期は7/13(木)〜15(土)、場所は
伊東で検討している。また、テーマとしては、宇宙線、航空機被ばく、炉の遮
蔽、J-PARCの中性子利用等を考えている。この提案に基づき、準備を進めてい
くこととなった。

(4)部会賞
 夏期セミナー、秋の大会で部会賞を出すこととなり、具体的な方法について
は、部会賞選考委員会で検討していくこととなった。部会賞選考委員会の委員
長には、石橋部会長が就任することとし、代理、委員等については、部会長か
ら指名することとなった。


4.その他
(1)論文投稿料
 深堀氏より、学会編集委員会からの報告として、論文投稿料改定され、基本
料金25,000円、10ページ以下では1万円/ページ、それ以上では1ページ2万円と
なることが報告された。

(2)部会員数の把握
 小田野委員より、本人は部会に加入しているつもりでも、学会には登録され
ていないケースがいくつか見られることが紹介され、各部会員のまわりでその
ような方がいる場合には、学会に部会入会の意思を明確にしてほしい旨、連絡
があった。


以上

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ニュースレター担当:遠藤 章(原子力機構)
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