＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
＊ 放射線工学部会ニュースレター ２００４－２５号（２６７号）＊
＊ ２００４年１０月１５日 ＊
＊ 放射線工学部会発行 ＊
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
＜保健物理・環境科学部会主催の企画シンポジウムの開催のご案内＞
各 位
保健物理・環境科学部会主催の企画シンポジウム「新しい障害防止法を
考える」が開催されます。是非ご参加ください。
部 会 長 内田 滋夫（放医研）
実行委員長 小佐古敏荘（東 大）
企画シンポジウム「新しい障害防止法を考える」
主催：日本原子力学会 保健物理・環境科学部会
共催：日本保健物理学会
日本放射線影響学会
日本放射化学会
日本放射線管理学会
医療放射線防護連絡協議会
日本アイソトープ協会放射線主任者部会
日時 平成16年10月20日（水）13時～16時30分
（12時40分より受付開始）
場所 東京大学山上会館
http://www.u-tokyo.ac.jp/jpn/campus/map/map01/e11-j.html
参加費 ２千円（資料代込）
（事前申込は不要です。直接会場にお越しください。）
趣旨：新しい放射線障害防止法が平成16年6月2日に公布され、来年度早
々の施行を目標に、文部科学省内にて最後の調整が進められている。
IAEAのBSS免除レベルの取入れが主たる目的の本法は、約半世紀ぶりの
大改正として、より現実的な規制体系となるよういくつかの大きな変更
点も盛り込まれている。本シンポジウムの第Ⅰ部では、この新しい法令
の内容を確認する一方で、現場適用における留意点を整理する。さらに
第Ⅱ部では、関連の事項として、障害防止法のみならず、原子炉等規制
法などにも遡及するような現在進行中の最新の情報を整理し、今後検討
を進め、改善をすべき項目について、放射線防護分野の専門家集団によ
る意見交換の場を提供する。
開会挨拶 日本原子力学会 保健物理・環境科学部会長
内田滋夫（放医研）
●第Ⅰ部 新しい放射線障害防止法●
座長；本間俊充（原研）
１．新法令の概要 25分+5分（30）
文部科学省 茶山 秀一
２．新法令策定までの論点 25分+5分（60）
藤田保健衛生大学 下 道国
（放射線審議会基本部会 部会長代理）
休 憩 15分 （75）
●第Ⅱ部 放射線安全に関する関連事項の最新状況●
座長；服部隆利（電中研）
３．廃棄物処分（含クリアランス）の考え方 25分+5分（105）
日本原子力研究所 山本英明
４．自然放射性物質の規制 25分+5分（135）
東京大学 杉浦紳之
休 憩 15分 （150）
●第Ⅲ部 総合討論●
座長；飯田孝夫（名大）
各5分×6（180）
コメンテータ
①大規模事業所 JNC 橋本 周
②加速器 KEK 桝本和義
③大学・研究所 神奈川歯科大 峯村明彦
③医療安全 国立保健医療科学院 山口一郎
④電力業界 東京電力 宮丸邦夫
⑤産業分野 全国検査サービス株式会社 杉山芳徳
⑥学協会の役割 放医研 内田滋夫
会場より 30分 （210）
閉会挨拶 日本原子力学会 保健物理・環境科学部会副部会長
飯田孝夫（名大） 本間俊充（原研）
《お問合せ》
日本原子力学会 保健物理・環境科学部会
企画シンポジウム「新しい障害防止法を考える」
事務局 飯本 武志（東大）iimoto@rcnst.u-tokyo.ac.jp
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
ニュースレター担当：遠藤 章(原研)
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊