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* 放射線工学部会ニュースレター    2003−20号(239号)*
*                     2003年10月 1日 *
*                       放射線工学部会発行 *
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<放射線工学部会員の方へのアンケート>

                         平成15年10月1日
                       放射線工学部会運営委員会

 次回の原子力学会春の大会(岡山大学)における放射線工学部会の企画につ
きまして、現在、運営委員会で検討中でございますが、部会員の方のご意見を
参考とさせていただきたく、アンケートを実施させていただきたく存じます。
ご回答は複数挙げてくださっても結構です。また、一部分だけの回答でも結構
です。

 10月27日(月)までに、下記の部会運営委員(企画担当)までこのテキ
ストファイルに書き込んで送信願えれば幸いです。

メイルアドレス:rad-pln@kune2a.nucl.kyushu-u.ac.jp

 上記アドレスは、部会企画委員・林(日立)、及び運営委員企画担当神野
(京大)、古林(京大炉)、佐藤(三菱総研)、高橋(東大)、鶴田(近大)、
三浦(KEK)(敬称略、50音順)宛に送付されます(*** 注意 *** このニュ
ースレターに対して、「Reply-to」で返信しないよう、ご注意願います)。

 ご多忙とは存じますが、よろしくお願い申し上げます。


1.春の大会における、企画セッションのテーマとして、ご希望があれば挙げ
  てください。

 企画セッションは、1部会2時間の時間で特定のテーマについて講演やパネ
ルディスカッションを行うものです。
 希望するテーマと、その内容についてご記入ください。

 テーマ (                       )
 内容  (                       )

(過去3年間の企画セッションテーマと内容)
 2003年秋 テーマ(放射線障害防止法改定の意義と現場の対応)
      内容 (保健物理・社会環境部会と合同で、規制免除を
  中心に4時間の講演及び総合討論を行った。)
 2003年春 テーマ(高エネルギー粒子からの2次中性子測定と遮へい実験)
      内容 (PAL,TIARA,HIMACにおける光子・陽子・重粒子実験解析)
 2002年秋 テーマ(なし:中性子スペクトル測定関連を総合講演で特集) 
      内容 (自己TOF,ホスウィッチ,PSPCボナー)
 2002年春 テーマ(大強度陽子加速器計画の進展と提案)
      内容 (炉物理・加速器・核データ合同でJ-PARCに関する
          計画説明と討論)
 2001年秋 テーマ(講演:The physics of electron/positron
             transport in PENELOPE)
      内容 (バルセロナ大Salvat氏による電磁カスケードコード
          PENELOPEの講演)
 2001年春 テーマ(ICRP 1990 年勧告の国内取入れの影響)
      内容 (勧告の概説、影響評価に関する講演、及び総合討論)

2.2004年夏期セミナーのテーマとして、ご希望があれば挙げてください。

 夏期セミナーでは、学生や若手の社会人を主な対象として、1日間もしくは
2日間のレビュー講演と研究成果発表会を行うものです

 希望するテーマと、その内容についてご記入ください。

 テーマ (                       )
 内容  (                       )

(過去3年間の夏期セミナーと内容)
2003年  ISORD2(Second iTRS International Symposium On Radiation
     Safety and Detection Technology)を共催
2002年  テーマ(放射線遮へいと被ばく評価の基礎)
     内容 (放射線挙動、リスク、防護、遮へい評価法の基礎
         に関する講義)
2001年  テーマ(放射線の利用:医療と放射線計測/線量評価)
     内容 (放射線治療における計測と線量評価に関する講演)

3.既に確立した技術に関する知識は学会の場で発表される機会も少なく、そ
  の入手も必ずしも容易であるとはいえない場合が多いかと思われます。部
  会員において現在蓄積されている知識を共有し、継承していくことを目的
  として、以下のような技術セミナーを学会会期中に実施することを計画し
  ております。この場合、テーマの選定が重要ですが、適切なテーマについ
  てのお考えがあれば、お知らせください。

  ○技術セミナー
   少人数講師による、研究・技術開発等において重要な技術に関して原子
   力工学の視点を含めた技術セミナーを学会会期中に半日(4〜5時間)
   程度開催する。原則として参加費を徴収するが学生に関しては考慮する。

   テーマ例
   ・PMTの種類と使用法 
   ・ガスカウンタの特性と製作法
   ・半導体検出器の基礎
   ・MCNP-Xの利用法
   ・GEANT4の実際、等

 テーマ(                            )
 特に知りたい内容など(                     )

4.研究・技術開発を効率的に進めるには、基礎データや装置活用上のknow
  how、プログラムやツール、有用なweb siteの情報、を部会員の間で共有す
  ることができれば、望ましいと考えられます。そこで、これまでに放射線
  工学部会において蓄積されてきた講習会のテキスト・データ・ツール等を
  共有し、部会員がホームページ上から容易にアクセスできるようにするこ
  とを考えております。提供可能なデータやツールなどをお持ちでしたら、
  お知らせいただきたく存じます。
  
  ・提供できるデータ/ツール/テキストの名称(           )
                     概要(           )
  ・放射線工学に有用なWebサイト URL (              )
内容 (              )

 以上よろしくお願い申し上げます。

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ニュースレター担当:遠藤 章(原研)
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