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＊　放射線工学部会ニュースレター　　　　２００３−１０号（２２９号）＊
＊　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２００３年　６月１９日　＊
＊　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　放射線工学部会発行　＊
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＜ニュース項目＞

原子力学会2003年秋の大会(静岡大学)における合同企画セッションについて


放射線工学部会　各位
保健物理・環境科学部会　各位

　秋の合同企画セッションにつきましては、皆様より多くの御提案を戴きありがとうございました。両部会の合同企画セッション担当者で相談の結果、秋の年会では以下の内容で合同セッションを開催することにさせていただきましたのでご報告いたします。皆さんのセッションへの御参加と活発な討論をお願い
いたします。
　また特にセッションで聞きたいこと、コメントしたいこと、指摘したいこと等ありましたら、事前に
　　三浦太一（高エネ研）：　taichi.miura@kek.jp
または部会事務局等へお知らせ下さいますようお願いいたします。

合同企画セッション　「放射線障害防止法改定の意義と現場の対応」
日時　大会第１日（９月２４日）　１３時から１７時
全体の進行　三浦太一（高エネ研）
�@新しい放射線障害防止法の概要（４０分）　座長：石橋健二（九州大）
　石田正美（文部科学省・放射線規制室）
　　法改正に到った経緯、改正の意義、目的、現場での対応における留意点（運用面での問題点）等について講演していただきます。
�A新しい放射線障害防止法の論点とその考え方（２０分）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  座長：石橋健二（九州大）
　小佐古敏荘（東京大学）
　　審議会での議論の内容、特に議論の中心となった項目とその経緯、わかりにくいと考えられる点に付いての真意の解説、今回の法改正で積み残された項目等について解説していただきます。
�B新法令に対する現場での対応と今後の論点（６０分）
                                              座長：飯本武志（東大）
　全体論　　　　　　　　中村尚司（東北大）
  加速器施設　　　　　　伴　秀一（高エネ研）
  加速器＆ＲＩ施設      上蓑義朋（理研）
  ＲＩ施設　　　　　　　五十棲泰人（京大）
  ＲＩ施設　　　　　　　浅野智宏（サイクル機構）
　医療施設　　　　　　　菊地　透（自治医大）
　　全体論（概要）を中村さんに紹介していただき、その後加速器施設、ＲＩ関係、医療施設で実際に新法令に対応されるの方々に、現場での対応について（留意点、法令改正で積み残された点の指摘と是正法の提案、問題点等）コメントして戴きます。
�CＲＩ廃棄物のクリアランス及び処分に係る課題（２０分）
                                              座長：飯本武志（東大）
　大越　実（原研）

　　法令改正に関連した話題ということでクリアランス等放射性廃棄物関連の現状と課題について紹介してもらいます。
�D総合討論　　　　　　　　　　　　　座長：河田　燕（アイソトープ協会）
　　�@�A�B�Cの講演者全員にコメンテーターをお願いし、皆さんからの質問等
　を基に今回の法改正に関する課題について討論を行います。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　高エネ研　三浦太一

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ニュースレター担当：遠藤　章(原研)
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