放射線工学部会における福島第一原発事故への対応


はじめに

 福島第一原発の事故を踏まえ、学会として、環境修復、安全確保に向けた取り組みを強化し、
 専門家集団として責任を果たすとともに、その内容を一般の方々に広く発信していくことが必要であるとの考えに基づき、
 当部会では、以下の4つのワーキンググループを立ち上げ、その活動内容、成果を適宜、本ホームページで公開することとしました。


WGについて:

1.環境モニタリングWG

・主査:井口(名大) 
・幹事:佐藤
(AIST)、伊藤(JAEA)、芳原(近大)

・成果物:
 ・ 汚染分布調査における放射線計測(2012年春の年会 部会企画セッション発表資料

2.測定技術WG

・主査:高橋(東大) 

・成果物:
 ・環境放射線と放射能測定技術の新展開(2012年春の年会 部会企画セッション発表資料)
 ・緊急時対応の放射線計測技術(2011年秋の大会 部会企画セッション発表資料)

3.線量概念検討WG (WG名称を変更しました。(2012年7月26日))

・主査:平山(KEK) 
・幹事:高木(MRI)、佐波(KEK)、中島(JAEA

・趣旨、目的:
 ・実効線量や空気吸収線量等、外部被ばく放射線線量の定義を明確にし、各種線量の関係性及び測定量との関係性を整理する。
 ・線量評価関係者の間で線量に対する見解を統一化するよう、声明を纏める。
 ・上記について、一般の方々に広く発信し、線量測定結果について、より正確に理解していただくことを目的とする。

・成果物:
 ・放射線防護に用いられる線量概念(2012年春の年会 部会企画セッション発表資料
 ・測定値(空気中放射線量)と実効線量 
2012年7月26日 改訂

4.国産安全解析コード開発戦略検討WG

・主査:平山(KEK)
・幹事:佐藤(MRI)、中島(JAEA)

・趣旨、目的:
 ・福島第一原子力発電所事故
に係るシビアアクシデント解析のために、国産安全解析コード開発の機運が高まっている。
  (http://csed.genshiryoku.com/wp-content/uploads/2011/10/769a99257f4d4aa6e60f4d1557914b61.pdf
 ・廃炉、除染及びそれにかかる廃棄物処理における安全評価も今後の重要な課題として挙げられる。
 ・原子力学会では、かねてよりモデリングシミュレーション技術の開発戦略を検討しており、
  2011年3月には本部会を含む4部会合同で、ワークショップが開催された。
  (http://www.aesj.or.jp/sc/statement/ws0302.pdf
 ・上記に呼応して、
放射線工学に関連するソフトウェアの 開発戦略を検討することを目的とする。

・成果物:
 ・緊急時対応の放射線挙動解析技術(2011年秋の大会 部会企画セッション発表資料)
2012年5月9日 掲載
 ・報告書 2015年3月18日掲載