再処理・リサイクル部会「第1回冬のセミナー」アンケート結果


 昨年の第1回「冬のセミナー」は、多数の当部会員のほか、学会員、学生及び学会非会員の皆様のご参加を頂き、盛会のうちに終了することが出来ました。

 また、本セミナーのアンケートには、参加者の約4割の皆様から、大変参考になる多くのご意見を含むご回答を頂きました。事務局では、第1回セミナーの経験とこのアンケートの結果を今後のセミナーや部会の活動に反映させて参ります。

 皆様のご協力に感謝申し上げます。

アンケート結果のまとめ

ご回答者

講 演

パネル討論

展示物

施設見学

運 営

参加者の目的

今後のセミナーについて

今後のセミナーで学習すべき、聞きたい、あるいは議論すべきテーマ

以下に示す沢山の希望テーマを頂きました。

《技術的事項》

◇歴史、海外の動向、わが国の進むべき道 ◇再処理をどう位置付けどう進めてゆくか、湿式や金属電解だけでよいのか、開発のあり方 ◇東海再処理の苦労話や課題(「失敗に学ぶ」観点も加味して) ◇湿式再処理の専門的な話 ◇乾式再処理の専門的な話 ◇各社の先進再処理技術開発 ◇FBRを視野に入れた再処理を行なう場合に必要な基礎研究や問題点 ◇各種再処理法におけるTRU/FPの残存と消滅に係る炉心設計との関連 ◇PUREX法や溶融塩電解法以外の新しい再処理技術 ◇再処理の経済性について本音の議論 ◇サイクル施設の安全性研究状況 ◇海外の研究状況 ◇要素プロセスの解説 ◇リモートハンドリング ◇化学基礎反応の基礎研究成果(海外も含めた一流の専門家) ◇次世代燃料の開発状況 ◇回収ウラン、プルトニウムから新燃料製造への繋がり ◇中間貯蔵に関する技術開発動向 ◇廃止措置に係わるリサイクル ◇廃棄物関連技術の解説 ◇再処理廃棄物の処理技術の現状と廃棄物処分方策との関連 ◇国内の再処理、燃料製造施設における保障措置、計量管理の考え方や具体事例の紹介 ◇ロシアにおける国際使用済み燃料貯蔵、処分、再処理を保障措置の観点からみた問題点 ◇核不拡散性 ◇燃料サイクルのライフサイクル評価の手法や結果 ◇核燃料サイクル一般論に立ち返った話 ◇第一線の研究者・技術者から概要ではなく中身の話

《社会的事項》

◇マスコミ関係者、経済学者、社会学者などを講演者、パネリストに加える ◇地元の方の再処理に関する意見 ◇社会学者、地元住民、反対派、学生の意見 ◇パネル討論などで再処理・リサイクルに好意的でない方の意見を聞く ◇なぜ燃料サイクルは国民に受け入れられないのか、総論賛成-各論反対の人間心理、受け入れられるエネルギーが具備すべき条件とは、原子力は必要悪か ◇サイクル技術の一般説明の方法やその問題点の議論

《その他》

◇セミナーの目的(学生中心、部会活動紹介、部会員相互理解など)によりテーマを選択
◇これからの電力業界の姿(電力自由化と小型発電装置分野での技術革新を考慮して)

セミナーの内容構成

開催希望時期、希望日、期間、場所、開催形態

内容/運営について改善すべきこと、お気づきの点

その他のご意見、ご希望

アンケート結果の詳細

集計データと、頂いたご意見、ご感想を原文のまま示します。

参加者123名のうち、回答者は52名(42%)。  〔以下、( )の数字は人数〕

ご回答者について

(1)年代: 20代(6)、30代(10)、40代(15)、50代(17)、60代以上(4)

(2)再処理分野でのご経験: 詳しい(16)、普通(24)、詳しくない(11)

今回のセミナーの内容について

(1)講演

(2)パネル討論

(3)展示物: 良かった(22)、普通(28)、良くなかった(2)

(4)施設見学

(5)内容全般についてのご意見、ご感想

全 般

講 演

パネル討論

展示物

施設見学

(6)今回のセミナーの運営について

(7)運営全般についてのご意見、ご感想

全 般

会 場

飲み物等のサービス

配車サービス

懇親会

参加費

4.参加した目的は? それは達成されましたか?

5.今後のセミナーについて

(1)今後のセミナーで学習すべきテーマ、聞きたいテーマ、議論すべきテーマは? 或いは、○○氏の話が聞きたい、など。

(2)セミナーの内容は、本分野全般の網羅型がよいか、それともあるテーマにフォーカスした一点集中型がよいか

網羅型(5)、一点集中型(9)、適度な組み合わせ(32)、色々試してみる(1)、目的による(1)

(3)開催希望時期

4月(2)、5月(3)、6月(1)、7月(5)、8月(4)、9月(1)、10月(7)、11月(10)、12月(8)、

1月(2)、2月・3月(0)、特になし(11) 

その他:年度開始・年度末以外(2)、春か秋(1)、大学の先生が参加できる時期(1)、開催地により変える(1)、夏頃(1)、晩秋〜初冬(1)、他部会と重ならない時期(1)、青森であれば寒くない時期(1)、秋の学会を除いてもう少し早い時期(1)

(4)開催希望日

平日(38)、土日祭日(2)、どちらでもよい(10)

(5)開催期間

 2日(38)、1日(6)、3日(0)、2〜3日(4)、1〜2日(2)、場所による(1)

 

(6)開催場所

その都度関係深い場所を考える(次回は青森又は六ヶ所を予定)(36)、東京など大都市(7)、観光地(2)、どこでもよい(6)、その他:大都市は避ける(1)

(7)開催形態

部会主催・他部会協力(21)、他部会との共催(8)、部会単独(2)、どちらでもよい(24)

(8)内容/運営について改善すべきこと、お気づきの点

(9)その他のご意見、ご希望

以 上

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