第6回NUCEFセミナーのご案内

 

日本原子力研究所では、核燃料サイクル開発機構と共同で、第6回NUCEFセミナーを下記のとおり開催いたします。

本セミナーでは、燃料サイクル安全工学研究施設NUCEFにおける最近の研究成果をご報告するとともに、サイクル機構や大学などから関係研究の発表も行われます。

また今回は、特別講演として、東大教授で日本原子力学会再処理・リサイクル部会副部会長の田中先生に「燃料サイクル研究の将来展開−新法人への期待」と題するご講演をいただくほか、再処理研究の今後の方向性に関するパネル討論も行われます。

多くの皆様の参加を得、情報の共有と活発な議論等を通じて、燃料サイクル研究分野の発展につなげたいと考えておりますので、お忙しいとは存じますが、是非ご参加いただけますようご案内申し上げます。

 



日 時: 平成13年2月20日(木) 10:00〜17:30

場 所: 日本原子力研究所 東海研究所 先端基礎研究交流棟 大会議室

主 催: 日本原子力研究所

共 催: 核燃料サイクル開発機構 

後 援: 日本原子力学会 北関東支部、再処理・リサイクル部会、バックエンド部会

参加費: 無料

プログラム概要:

○開会挨拶     竹下 功(原研)

○特別講演「燃料サイクル研究の将来展望−新法人への期待」

田中 知(東大、日本原子力学会再処理・リサイクル部会)

○口頭発表

廃棄物処分安全性研究  座長:長崎 晋也(東大)

「不確実性を考慮した安全評価システムの開発」     中山 真一(原研)

「低レベル放射性廃棄物処理・処分コストの低減について」足立 守(RANDEC)

「オーバーパックの腐食に関する研究」         谷口 直樹(サイクル機構)

臨界安全性研究  座長:代谷 誠治(京大)

「複雑系における臨界安全評価」            山本 俊弘(原研)

「未臨界度測定技術の実施設への応用」        (三菱重工)

「燃焼度クレジットの適用と課題」          (調整中)

○パネル討論「再処理プロセス研究の今後の展開」 座長:松本 史朗(埼玉大)

報告

「先進再処理プロセス研究開発」            小山 智造(サイクル機構)

「ウラニルイオン選択的沈殿法による簡易再処理システムの開発」

池田 泰久(東工大)

ERIXプロセスによる高速炉燃料再処理システム」    熊谷 幹郎(産業創造研)

「原研における湿式分離技術の研究開発」        森田 泰治(原研)

    「乾式再処理と湿式再処理について」          山名 元(京大)

パネル討論

パネリスト(報告者)

○ポスター発表

核燃料サイクル施設及び放射性廃棄物の安全性研究 等

○閉会挨拶     大森 勝良(サイクル機構)

NUCEF施設見学

なお プログラムにつきましては今後変更がありうることを御承知置き下さい。

 

プログラムの詳細及び参加申込み方法につきましては

ホームページ(アドレスhttp://nucefml.tokai.jaeri.go.jp/seminar6.html)をご覧下さい。

参加申込みは2月6日(木)までにお願いします。

 

【問い合せ先】

NUCEFセミナー事務局

日本原子力研究所 東海研究所 燃料サイクル安全工学部内

住所:319-1195 茨城県那珂郡東海村白方白根2-4 

電話:029-282-5099

FAX:029-282-6199

e-mail:seminar6@procsafe.tokai.jaeri.go.jp

 

                                       以 上