2018年度核データ研究会

2018年度核データ研究会のお知らせ

日本原子力学会核データ部会、日本原子力学会「シグマ」特別専門委員会、日本原子力研究開発機構原子力基礎工学研究センター、東京工業大学科学技術創成研究院先導原子力研究所共催の「2018年度核データ研究会」を下記の通り開催いたします。
皆様の多数のご参加をお願い申し上げます。

研究会の講演に関するテーマおよび講師は以下のとおりです。

  •  核セキュリティと核データ(相楽 洋(東工大))
  •  反応度測定・核物質測定に係る核データ(名内 泰志(電中研))
  •  中性子非破壊測定技術開発(藤 暢輔(JAEA))
  •  ImPACTの成果(渡辺 幸信(九大))
  •  JENDLの将来計画(岩本 修(JAEA))
  •  共分散データニーズと活用(千葉 豪(北大))
  •  三次元非均質輸送計算コードGENESISの開発(山本 章夫(名大))
  •  地層処分の長期安全性と環境負荷低減(仮題)(朝野 英一(東工大))
  •  高エネルギー核データと国際協力と私(深堀 智生(JAEA))
  •  Nuclear Structure and Decay Data Libraries: current status and perspectives(Paraskevi (Vivian) Dimitriou (IAEA))
  •  Perspectives on Nuclear Data seen from U.S.(河野 俊彦(LANL))
  •  核データ整備に関する廃止措置分野からの要望(田中 健一(エネ総工研))
  •  重イオン多核子移行反応による核分裂特性の研究(西尾 勝久(JAEA))
  •  即発ガンマ線を利用した原子炉出力監視(岡田 耕一(日立))
  •  Sn法による超新星ニュートリノ輸送(住吉 光介 (沼津高専) )
  •  Status of RAON and nuclear data production system(Seung-Woo Hong (Sungkyunkwan University))
  • チュートリアル「核データ処理システムFRENDY」多田 健一(JAEA)
  •  特別講演「原子力発電のこれから」(尾本 彰(東工大、元原子力委員))

開催に先立ちまして、参加登録とポスター発表(A0 一枚分)の募集を行いますので、下記の要領でお申し込みください。ポスター発表会は、11月29日 (木) 昼食後を予定しています。

なお、予算の都合上、旅費の補助は学生のみとさせていただきます。学生の参加者で希望がありましたら下記要領に従い申請してください。財源に限りがありますので、配賦につきましては実行委員会にご一任ください。

2018年度核データ研究会実行委員会委員長
千葉 敏

2018年度核データ研究会 実行委員会
順不同、敬称略
千葉敏(委員長、 東工大)、 渡辺幸信(副委員長、 九大)
木村真明(北大)、 木野幸一(産総研)、 佐波俊哉(KEK)、 片渕竜也(東工大)
中島健(京大)、 堀順一(京大)、 村田勲(阪大)、 執行信寛(九大)
大津秀暁(理研)、 西尾勝久(JAEA)、 羽様平(JAEA)、 岩本修(JAEA)
国枝賢(JAEA)、 中村詔司(JAEA)、 小浦寛之(JAEA)、 宇都野穣(JAEA)


  • 日時: 2018年11月29日 (木) 10:30 - 30日 (金) 16:30
  • 場所: 東工大デジタル多目的ホール・コラボレーションルーム (東京都目黒区大岡山東工大大岡山キャンパス内)
  • 参加費: 無料
  • プログラム: こちらをご覧下さい。
  • 参加申込み: こちらより参加申込みを行ってください。
    ポスター発表を希望される場合は、10月31日 (水)までに要旨を添えて、お申し込みください。 要旨の作成方法などについては、下記を参考にしてください。 また、聴講の参加申し込みは、11月13日 (火)までにお願いいたします。 懇親会の申し込みは10月31日までにお願いします。
  • 研究会後、口頭およびポスター発表に対して、プロシーディングス執筆を依頼します。例年度通り、JAEA-Confとして出版予定です。なお、原稿提出締め切りは2019年1月11日 (金)を予定しております。作成方法は下記を参考にしてください。
申込および核データ研究会についてのお問い合わせは下記までお願い致します。
  • 〒319-1195 東京都目黒区大岡山2-12-1
    東京工業大学 科学技術創成研究院
    先導原力子研究所
    2018年度核データ研究会事務局
    e-mail: nds2018@lane.iir.titech.ac.jp
    Phone: 03-5734-3066 (千葉・土橋)、2955(石塚)、2062 (椿原)

旅費補助の案内

核データ部会予算より、研究会に参加し、ポスター発表を行う学生に対して旅費の補助がございます。ただし予算が大変限られていますので、補助対象者及び補助額の決定につきましては実行委員長にご一任いただくようお願い申し上げます。

旅費補助をご希望の方は下記連絡担当までご連絡ください。規定の申請書をお送りしますのでそれに旅程、旅費等の見積をご記入の上ご返送ください。また、以下の注意事項を良く読んでください。

  1. メールの件名は「2018年度核データ研究会旅費補助申請」としてください。
  2. 補助対象者はポスター発表を行う学生で、旅費(交通費)の一部補助です。
  3. 宿泊費は補助対象外ですので申請書に記入しないようにお願いします。
  4. 航空機を利用した場合、学会への領収書の提出が必要になります(搭乗券半券は不要)。一部補助の場合は領収書のコピーでも結構です。
  5. 通常のバスや電車(新幹線)を使った陸上交通に対して領収書は不要ですが、航空機やタクシー、船舶を利用した場合、領収書の提出が求められます。研究会終了後、学会から他の書類を揃えるよう要求されるかもしれませんが、その場合はご連絡いたしますので対応をお願いします。
  6. 補助対象者及び補助額の決定について実行委員長にご一任いただくことをご了承いただいた方のみ申請してください。
  7. 申請の締め切りは11月4日とさせていただきます。

連絡担当:東工大 土橋 敦子(核データ研究会 nds2018@lane.iir.titech.ac.jp)

要旨の書き方

  • 文章は英語で書いてください。
  • 原稿は、図、表を含めて A4用紙1枚以内にまとめて下さい。
  • ファイル形式は、PDF (.pdf)、ODF Text Document (.odt)、Microsoft Word (.doc、.docx)としてください。
  • 原稿は申込情報とあわせてメールで送付してください。

口頭発表

  • プログラム中には発表時間と討論時間を示してあります。時間内に発表が終わるようにしてください。
  • 発表資料は英語で作成してください。
  • 発表にはできるだけPCプロジェクターを利用して下さい。OHP等、その他の投影機器の使用につきましては事前にご相談下さい。

ポスター発表

  • ポスターは縦1180mm × 横880mm 以内で作成してください。
  • ポスターは英語で作成してください。
  • ポスターには、タイトルと発表者名を明示してください。
  • 序論、方法、結果、結論を簡潔に示してください。
  • 文字は 最低1 cm 程度の大きさで見やすくし、 図表もこれに準じて十分な大きさにしてください。
  • 図は、色分けなどにより分かりやすくしてください。
  • ポスターは11月29日 (木) 12:00までに掲示し、11月30日 (金) の10:00までに取り外して下さい。

ポスター賞

  • 選考基準
    1. 研究の目的・手順・結論が明瞭に示されていること
    2. 研究の特徴・創意が明確に示されていること
    3. ポスター発表としての工夫がなされていること
    4. 発表に熱意があること
    5. ポスター賞授賞発表時に会場にいること
  • 選考方法
    1. 組織委員会で決定
    2. 得点数が高い上位3-5名程度の発表にポスター賞を授与する
    3. ポスター賞のうち最高得点のものを最優秀ポスター賞とする

報文集

  • 口頭発表、ポスター発表とも報文集の原稿を作成して下さい。
  • 原稿は英文で作成してください。
  • 編集の迅速化のため、原稿は原則として手を加えずそのままオフセット印刷としますので、次の項目を厳守の上、十分に校正を行って下さい。
    • 標題、著者名、所属名、e-mail、 抄録、本文、参考文献の順番にタイプし、脚注は、それを必要とするページに入れる。抄録はINISへの登録の際に必要となるので必ず入れる。
    • 原稿はA4 (297 mm × 210 mm)の用紙に、上下マージン30 mm、左右マ ージン25 mm、シングル・スペース、10ポイント以上の文字でタイプする。
    • 図と表はそれらのcaptionを含め手を加えませんので、そのつもりで作成して下さい。
    • 参考文献の書き方は、原子力学会誌の英文論文誌 (JNST) に準じる。
    • 1件あたり図表も含めて刷上がり6ページ以内になるようにまとめる。
    • 和文目次を作成するので、日本語の標題と著者名 (全員) を別紙に明記する。
    • ファイル形式は、PDF (.pdf)、ODF Text Document (.odt)、Microsoft Word (.doc、.docx)とする。
    • その他不明の点は、事務局までお問い合わせ下さい。
  • 原稿の締切は2019年1月11日 (金)を予定しています。決定後改めてお知らせいたします。締切に遅れますと、今年度中の発行が困難になりますので、ご協力お願いいたします。
  • 原稿の送付先 (事務局)
    • 〒319-1195 東京都目黒区大岡山2-12-1
      東京工業大学 科学技術創成研究院
      先導原力子研究所
      2018年度核データ研究会事務局報文集作成係(事務局とはメールアドレスが異なりますのでご注意ください。)
      e-mail: nds2018abst@cosmos.nr.titech.ac.jp
      Phone: 03-5734-3066 (千葉・土橋)、2955(石塚)、2062 (椿原)


Sample of Manuscript

[MARGIN top & bottom: 30mm、 left & right: 25mm]
[2 lines]
[≥1 inch tab、 without No. of Presentation]
Evaluation of Au-197 Capture Cross Section
[1 line]
Rintaro TOKAI
Nuclear Data Center、 Japan Atomic Energy Agency
Tokai-mura、 Naka-gun、 Ibaraki-ken 319-1195 Japan
e-mail: tokai.rintaro@jaea.go.jp
[2 lines]
[tab]Evaluation of the Au-197 capture cross section is carried out for JENDL-3、 based on the many experimental data and the theoretical calculation with CASTHY. .....
[2 lines]
1. Introduction
[tab]The Au-197 capture cross section is one of very important standard cross sections. The present work was mainly based on the available recent experimental data[1、2] and theoretical calculation with CASTHY[3]. ......
[1 line]
2. Evaluation
[tab].....

.....

5. Conclusion
[tab].....
[1 line]
Acknowledgements
[tab]This is a sample of manuscript. Please follow the instruction. Thank you.
[1 line]
References
[1]S. Holmes and J. Watson: "Experimental Study of Au-197 Capture Cross Section、" Proc. Int. Conf. on Nuclear Data for Technology、 May 30 - Jun. 3、 1988、 Mito、 Japan、 p.387 (1988、 Saikon Publishing).
[2]G. Ishikawa、 D. Jigen and A. Lupin: Nucl. Phys.、 A333、 555 (1999).
[3]S. Igarasi and T. Fukahori: "Program CASTHY - Statistical Model Calculation for Neutron Cross Sections and Gamma Ray Spectrum -、 "JAERI 1321 (1991).
.....