update 2006/05/29
NDD
核データ部会

LANL核データ研究夏期国際交流学生募集要項

昨年に引き続き、日本原子力学会核データ部会米国ロスアラモス国立研究所(LANL)理論部門原子核物理グループの間で、核データ評価応用のための核物理理論研究を活性化し、かつ、日本の若手研究者がLANLで理論計算の経験の機会を得られるよう、夏期国際交流を行うことしました。このため、平成19年度の夏期国際交流学生を下記の要領で募集します。

  1. 募集人数: 1名
    (複数の応募があった場合、選考委員会において審査を行います)
  2. 派遣先: 米国ロスアラモス国立研究所理論部門原子核物理グループ
  3. 派遣時期と期間: 平成19年9月以降の最長90日 (約3ヶ月)
    (手続き終了後速やかに開始する)
  4. 応募資格:
    1. 日本原子力学会学生会員で、核データに関する学習、研究を行っている大学院博士後期課程学生もしくは研究機関等の若手研究者であること。
    2. 核反応理論に興味があり、プログラミングの知識があること。
  5. 研究課題: 基本的に、原子核反応断面積計算に関する研究課題がLANL側から与えられるが、具体的内容については調整も可能である。
  6. 費用: LANL側から旅費、宿泊費、日当が支給される。保険費用は支給されない。
  7. 応募方法:
    1. 提出書類: 下記書類を各1部を簡易書留で送付すること。(電子ファイルがある場合は、合わせて電子メールに添付して送付すること)
      1. Application for AESJ(NND)-LANL(T-16) Program (このフォームを使うこと。)
      2. Curriculum Vitae (英文履歴書: 決まった書式はなし)
      3. 指導教員もしくは上司の推薦書 (決まった書式はなし)
    2. 提出先:
      〒565-0871 大阪府吹田市山田丘2-1
      大阪大学大学院工学研究科電気電子情報工学専攻
      村田勲
      電子メール:
    3. 提出期限: 平成19年6月29日(金) 必着
  8. その他:
    1. 帰国後、国際交流報告を日本原子力学会誌へ投稿すること。
  9. 問い合わせ先:
    大阪大学大学院工学研究科電気電子情報工学専攻
    村田勲
    電話: 06-6879-7892、Fax: 06-6879-7899
    電子メール:
核データ部会