NDDニュースレター 2014年 第01号 (通巻第142号)

2014/4/18

Table of Contents

会合の報告

第29回核データ部会全体会議議事要録

第29回核データ部会全体会議
日時: 2014年3月26日 (火) 12:00 - 13:00
場所: 東京都市大学世田谷キャンパス1号館12B教室 (J会場)

●報告事項

千葉部会長の挨拶の後,企画担当の千葉豪委員より,学会編集委員会より和文論 文誌への投稿と会議のプロシーディングスとしてProgress in Nuclear Science and Technology (PNST)の積極的活用の案内があった旨が報告された.また, 3/27の学生連絡会ポスターセッションの案内が行われた.

核データなんでも相談室の國枝室長より2013年度の活動内容が報告され,質問件 数5件でそのうち回答できたものが2件であったこと,JNESの中田哲夫氏が2013年 度末で委員を退任することが報告された.

深堀副部会長より,核データ・炉物理・放射線計測・加速器・ビーム科学4部会 合同の日韓サマースクールの案が紹介された.2014年7月14日から18日まで韓国 慶州市のKorea Multi-purpose Accelerator Complex (KOMAC)で開催予定である ことが報告された.プログラム等の詳細は今後決定されるとのことである.ただ し,この期間は日本の大学は講義期間であるため,堀委員が他の部会とも調整の 上対応することとした.

編集担当の執行委員よりニュースレターの発行状況と部会webの更新状況が報告 された.

核データニュース編集委員会の小浦編集長より,核データニュースの発行状況と 今後の予定が示され,新書紹介,核データ研究会報告などを盛り込むこととした ことが報告された.

会計担当の須山委員より,2013年度の決算報告がなされた.通常予算から核デー タ研究会での旅費補助ならびにポスター賞,部会賞に支出され,差額は学会本部 に返納されたことが報告された.また,2014年度の予算案が示され,核データ研 究会,日韓サマースクールへの旅費補助,部会賞賞金等に支出予定であることが 示された.

2013年度核データ研究会の山野実行委員長の代理で深堀副部会長より,2013年度 の研究会の実施報告と収支報告がなされた.

2014年度の核データ研究会は,合川実行委員長より2014年11月20-21日または27- 28日に北海道大学で開催予定であることが紹介され,実行委員と現地組織委員の 案が承認された.

千葉部会長より,日韓ジョイントセッションと今後の日中韓炉物理ワークショッ プの構想について説明があり,韓国側のpublicationを残すために中国と協議を 進めており,核データ部会も炉物理部会に協力する形で参画する方針であること が示された.詳細は核データ部会幹事会で決めることが承認された.

●審議事項

企画担当の千葉豪委員より,2014年秋の大会の企画セッションの申請の締め切り が2014年4月14日であることが示され,シグマ特別専門委員会と合同で計画する ことが承認された.

●その他

深堀副部会長より,核データ部会賞の募集案内を近いうちに出すので積極的な応 募が要請された.

核データ部会からのお知らせ

● 現在の部会員数:206名 (2013/05/27 現在)

● 核データ部会に加入した際,またはメールアドレス等が変更になった際は AESJ-NDDml-ml.administrator@ml.jaea.go.jp までお知らせください.