NDDニュースレター 2012年 第05号 (通巻第138号)

2012/10/29

Table of Contents

会合の報告

2012年秋の大会核データ部会全体会議議事要録

第26回核データ部会全体会議
日時: 2012年9月19日 (水) 12:00 - 13:00
場所: 広島大学 総合科学部東講義棟K209 (I会場)

石橋部会長より,開会の挨拶がなされた.

深堀副部会長より,平成24年度の核データ部会賞の審査結果が報告された.学術 賞として,東工大の千葉敏氏を代表とする「代理反応の理論的研究」チームによ る『代理反応による理論的研究』とJAEAの国枝賢氏の『原子炉構造体核種におけ るアルファ粒子生成断面積評価手法の開発』の研究2件が表彰された.また, JAEAの岩元洋介氏が『PHITSイベントジェネレータのための照射損傷モデルの開 発』で奨励賞を受賞された.

企画担当の須山委員の代理として深堀副部会長より,部会等運営委員会の報告が なされた.部会等運営委員会で議論が進められている原子力学会の開催循環につ いてのポイント制の導入についての報告がなされた.

企画担当の横山委員の代理として中村委員より,核データなんでも相談室の報告 がなされた.開設当初に比べると相談件数が減ってきているので,相談室の周知 奨励に努めて欲しいとのことである.

企画担当の堀委員より,8月下旬に開催された日韓サマースクールについて報告 がなされた.

編集担当の執行委員より,核データ部会ニュースレターの報告がなされた.

編集担当の中村委員より,核データニュース小委員会の報告がなされた.

会計担当の松岡委員より,平成24年度会計の中間報告がなされた.

堀委員より,今年度開催予定の核データ研究会についての案内がなされた.今年 度は11月15,16日の2日間,京都大学原子炉実験所で行う.ポスター発表の申し 込み締め切りは10月19日,登録はHPから行う.旅費の補助を学生優先で行うこと が伝えられた.

深堀部会長より,原子力学会の福島原発事故調査委員会についての報告がなされ た.核データ部会からは,東工大の千葉敏氏,JAEAの須山委員が参加することと なった.

審議事項として,2013年春の年会の企画セッションについての議論がなされた. 深堀副部会長より今回は学術的な面を強調したものにしてはどうかという提案が なされた.

審議事項として,2013年春の年会の日韓合同セッションについての議論がなされ た.

深堀副部会長より,運営委員の任期についての報告がなされた.現在の委員の任 期は特別に延長している.来年,委員の改選を行う予定である.

九州大学の渡辺幸信氏より,本会合の終了後13時から核データ測定戦略検討ワー キンググループのキックオフミーティングを開催することが伝えられた.また, 核データ将来検討ワーキングループのキックオフミーティング (WGリーダー: 千葉敏氏(東工大)) も合同開催する.

会合の案内

Neutron and Ion Dosimetry Symposium (NEUDOS12)

Neutron and Ion Dosimetry Symposium (NEUDOS12)が,2013/6/3から6/7まで フランスのAix-en-Provenceで開催されます.アブストラクト締切は2012/11/23 です.詳しくはこちらを御覧ください.

http://www.neudos12.com/

Joint International Conference on Super Computing in Nuclear Application and Monte Carlo (SNA+MC 2013)

Joint International Conference on Supercomputing in Nuclear Applications and Monte Carlo (SNA+MC2013)が、2013/10/27から10/31までフランスのパリで 開催されます。アブストラクトの締切は2012/12/15です。詳しくはこちらを御覧 ください。

https://www.sfen.fr/SNA-and-MC-2013

核データ部会からのお知らせ

● 現在の部会員数:205名 (2012/06/25 現在)

● 核データ部会に加入した際,またはメールアドレス等が変更になった際は AESJ-NDDml-ml.administrator@ml.jaea.go.jp までお知らせください.