NDDニュースレター 2009年 第2号 (通巻第102号)

2009/2/23

Table of Contents

会合の案内

ミニワークショップ「核データと核理論」

皆様

以下のような2日間のワークショップを企画しております。日本原子力学会と 日本物理学会の間の日程ですが、興味のある方はご参加下さい。宿泊等につき ましては、参加者各自で手配をお願いします。プログラム等は、後日お知らせ 致します。

開始・終了時刻は、初日11:00 - 18:00、2日目10:00 - 15:30 程度を予定して おります。

ミニワークショップ「核データと核理論」
場所:理化学研究所・RIBF棟 2F 大会議室
日程:2009年3月25、26日(水、木)

基礎科学としての原子核物理では、量子多体系である核構造・核反応の理論を
発展させ、世界をリードする研究を行われている。理研RIBFの稼動により、実
験とのより一層緊密な連携が求められている中、応用側面から要請される核
データを知ることは非常に重要である。一方で、日本の核データ研究は、
JENDL(Japanese Evaluated Nuclear Data Library)をはじめとする反応断面積
の評価を精力的に進めており、多くの知識と経験を有すると同時に、新しい核
理論模型による精密計算を必要としている。核物理(基礎)と原子力(応用)の間
の交流を活発化し、本ワークショップをひとつの契機として、より一層の協力
関係を構築したい。

講演予定者
  市川隆敏(理研) *
  大塚直彦(IAEA)
  小野章(東北大)
  加藤幾芳(北大) *
  河野俊彦(LANL)
  千葉敏(JAEA) *
  中務孝(理研) *
  平林義治(北大)
  吉田正(武蔵工大)
  渡辺幸信(九大)
        * ワークショップ世話人

理研RIBF棟へのアクセス
http://www.rarf.riken.jp/newcontents/contents/about/access.html

核データ部会からのお知らせ

● 現在の部会員数:166名 (2008/05/28 現在)

●「部会員の最近の成果」に載せる情報を までお知らせ下さい.