(JAEA) 原田秀郎
2008年原子力学会春の年会プログラムの編成が一応終了いたしましたので,核 データ関連セッションの日程(速報版)をお届けします.敬称は略させていただ きました.最終的には学会のホームページなどで確認して下さい.
場所: 大阪大学 吹田キャンパス (〒565-0871 吹田市山田丘1-1) B会場 (E1棟 E1-217) 演題名 (登壇者,所属) ● 中高エネルギーの核データ 3月26日(水) 9:30-10:30 座長 井頭 (東工大) 中高エネルギー領域における中性子,陽子,光子入射核分裂反応断面積の統一 的記述(1) 概要および実験データの現状 (深堀,原子力機構) Analysis of the direct processes in 6,7Li(d,xn) reaction for energies up to 50 MeV (叶,九大) クラスター生成過程における波動関数と非局所性の効果 (魚住,九大) JENDL高エネルギー核データファイルの核破砕積分実験解析への適用性の検討 (高田,原子力機構) ● 核データ測定研究 3月26日(水) 10:30-12:00 座長 深堀 (原子力機構) LCSγ線を用いたSe-80の光核反応断面積の測定と解析 (北谷,原子力機構) Se同位体のkeV中性子捕獲断面積と捕獲ガンマ線スペクトルに関する系統的 研究 (鎌田,東工大) Sn-122,124のkeV中性子捕獲断面積及び捕獲ガンマ線スペクトルの測定 (西山,東工大) 原子炉の中性子によるRe-186アイソマー生成率の測定 (早川,原子力機構) 放射化法による244Cmの中性子捕獲断面積測定(I) (中村,原子力機構) S36+U238反応のサブバリヤエネルギー領域における核分裂片質量数分布の測定 (西尾,原子力機構) ● 核データ部会総会 3月26日(水) 12:00-13:00 ● 合同企画セッション 3月26日(水) 13:00-14:30 ● 測定技術 3月26日(水) 14:30-15:45 座長 調整中 中性子捕獲断面積高精度化のための核準位構築法の開発2 -1次元法の15N, 27Mgへの適用- (大島,原子力機構) 多重即発ガンマ線測定を用いた二次元法による崩壊図構築 (金,原子力機構) 238Uの中性子捕獲におけるγスペクトルの共鳴依存性 (後神,原子力機構) J-PARC MLF BL4での飛行時間法を用いたMA(マイナーアクチニド)中性子捕獲 断面積測定における計数率見積り (水本,東工大) Ge及びBGO結晶のガンマ線吸収断面積の測定 (原田,原子力機構) ● 核データ評価と理論計算 3月26日(水) 15:45-17:00 座長 水本 (東工大) 12Cの核子散乱チャネル結合計算における変形スピン軌道結合ポテンシャルの 影響 (渡辺,九大) JENDL-4のためのFP核データ評価 (市原,原子力機構) JENDL-4のための金の核データ評価 (岩本信,原子力機構) JENDLアクチニドファイルの開発 (岩本修,原子力機構) 積分データによる理論計算パラメータ及び微分核データの調整 (千葉,原子力機構) ● 中性子散乱とミューオンによる核分裂 3月27日(木) 9:30-10:05 座長 大島 (原子力機構) 希土類酸化物による中性子の常磁性散乱 (村田,元 東芝) GNASHとCEMコードによるミューオン核分裂計算 (岩元,九大)
● 現在の部会員数:160名 (2007/05/25 現在)
●「部会員の最近の成果」に載せる情報を までお知らせ下さい.