平成15
年度日本原子力学会北関東支部講演会 開催報告
主催
:
日本原子力学会北関東支部
協賛
:
計算科学技術部会、東京大学原子力工学研究施設
日時
:
平成
15
年
6
月
27
日
(
金
)
15
:
00
−
17
:
00
会場
:
東京大学大学院工学系研究科附属原子力工学研究施設研修室
(
茨城県那珂郡東海村白方白根
2
−
22
)
テーマ: 「計算科学技術の展開」
講演会
(15:00
〜17:00
):
講演会参加者
80
名
15:00開会挨拶
岡 芳明
(北関東支部長、東京大学)
15:10
地球の上の流れを見るもの
吉岡真由美
(地球シミュレータセンター)
15:45
水しぶきまで計算できる
越塚誠一
(東京大学)
16:20
バーチャル熱流動でナトリウムの流れを見る
山口 彰 (核燃料サイクル開発機構)
16:55閉会挨拶 上坂 充(東京大学、原施施設主任)
概要:
吉岡氏は、大気・海洋の現象の計算機シミュレーション研究、とくに全休大気循環モデルを使った大気現象の再現実験およびその解析を行っており、その最新シミュレーション結果が紹介された。また、シミュレーションによる台風の構造と発生についてもコンピュータグラフィックを用いた解説が好評であった。す。
越塚助教授は、粒子法を用いた「流れ」のコンピュータシミュレーション結果を、津波の岸壁への衝突、床に落下したチョークや豆腐の割れなどを例にとって紹介され、また現実のカメラ映像と比較することにより信頼性を説明した。
山口彰氏は、コンピュータシミュレーションを用いた流れに関する研究を行っており、ここでは
ナトリウムの流れのバーチャル熱流動によるシミュレーション結果について最新の研究結果の紹介が行われた。
見学会(
14:00
〜15:00
):
見学会参加者27名
グループ |
14:00-14:15 |
14:15-14:30 |
14:30-14:45 |
14:45-15:00 |
A |
原子炉弥生制御室 |
原子炉弥生 炉室 |
ライナック制御室 |
ライナック本体室 |
B |
原子炉弥生 炉室 |
原子炉弥生制御室 |
ライナック本体室 |
ライナック制御室 |
C |
ライナック制御室 |
ライナック本体室 |
原子炉弥生制御室 |
原子炉弥生 炉室 |
D |
ライナック本体室 |
ライナック制御室 |
原子炉弥生 炉室 |
原子炉弥生制御室 |
以上