日本原子力学会HMS研究部会 
2008年度夏期セミナー



−原子力ヒューマン・マシン・システム研究のいま−


主催:ヒューマン・マシン・システム研究部会



※PDF版のおしらせはこちら

■会期
2008年7月18日(金)930〜1730

■場所
東京大学工学部11 号館講堂(地図はPDF版のお知らせにあります)

■会費
2,000 円、賛助会員は無料 (懇親会5,000 円)

■テーマ
「原子力ヒューマン・マシン・システム研究のいま」

■主旨
今年の夏期セミナーは、外部講師を呼んで話を聞くよりも、部会の主要なメーバー(所属機関) が現在何に興味を持ち、何にどういう方向で取組んでいるかを披露し合うことで、原子力HMS 研究の現 状と新展開について俯瞰してみることにいたしました。会員の多くの皆様には、個人、あるいは組織で最 近取組んでいるお仕事に関してご紹介いただくようお願いしたところ、プログラムにありますように、非常に バライエティーに富んだ興味深いテーマのご講演が集りました。ご協力に心より感謝いたします。セミナー 終了後には懇親会も予定しておりますので、この機会にHMS 研究の今後の展望についての議論が盛り あがることを期待したいと思います。

夏期セミナー実行委員長 古 田 一 雄


■プログラム

【午前の部 9:30-12:00】

◇開 会: 五 福 明 夫 (部会長)

◇原子力と脳研究
 高 橋 信 (東北大)

◇三菱電機先端総研におけるHFE 関連研究
 − プラント運転操作システムのヒューマンインタフェース高度化を目指して −
 大 井 忠 (三菱電機)

◇電中研・HFC におけるヒューマンファクター研究と活動の紹介
 − 「気づき力」の向上を目指した今後の取り組み −
 佐 相 邦 英 (電中研)

◇INSS におけるヒューマンファクター関連研究の紹介
 − 職場の安全風土と繁忙感調査から言えること −
 作 田 博 (INSS)

【午後の部 13:00-17:30】

◇メンタルヘルスケアとカウンセリング技術
 吉 岡 理 穂 (東京電力)

◇視線に着目した運転スキルの抽出と伝承に関する実験的研究
 五 福 明 夫 (岡山大)

◇オフィス環境が知的生産性に与える影響の評価とサーカディアンリズム照明
 下 田 宏 (京 大)

【コーヒブレイク 14:50-15:10】

◇JNES におけるヒューマンファクター関連事業の現状について
 − 事故・トラブルを低減させる方策の検討状況 −
 滝 田 雅 美 (JNES)

◇PSA を応用したオープンシステムの信頼性評価
 竹 澤 伸 久 (東 芝)

◇ヒューマンモデルに基くサービスデザイン
 古 田 一 雄 (東 大)

◇エネ総研における研究活動
 − 長期エネルギー需給予測-地球温暖化と原子力の役割 −
 氏 田 博 士 (エネ総研)

【懇親会】 18:00-20:00 於山上会館 食堂


■参加申込み
 6月末日までに、以下の情報とともにメールでお申込みください。
 お名前、御所属、懇親会への参加/不参加、電話番号、e-mail アドレス

■申込み・問合せ先
 〒113-8656 東京都文京区本郷7−3−1 工8号館
 東京大学大学院工学系研究科システム創成学専攻 古田一雄
 Tel 03-5841-6965 E-mail furuta@sys.t.u-tokyo.ac.jp

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