ヒューマンマシンシステム(HMS)部会
夏期セミナーへの誘い
恒例のヒューマンマシンシステム(HMS)部会夏期セミナーを今年は静岡県熱海市湯河原で開催いたします。
東京から電車で90分、富士箱根国立公園の一角を占める閑静な温泉街で、交通のアクセスも便利なところに
会場を設営いたしました。
HMS部会は、原子力プラントの安全性を高めるための機械と人間のインターフェイスの研究を目的に活動を
進めて来たわけですが、近年の社会情勢の変化により、機械と人間のみならず、人間と組織、組織と社会
など多様なインターフェイスに関わる研究へと活動範囲を広げています。 また、このインターフェイス研究を
支える基盤としての情報技術(IT)の目覚しい進展は皆様よくご存知のことと思います。
今回のセミナーでは、このような状況を踏まえて、「情報技術とリスクコミュニケーション」という
トピックスを掲げて、下記のようなプログラムを企画しました。コミュニティメディア、マルチエージェント
シミュレーション、リスクコミュニケーションなどの分野の第一線で活躍されている研究者を講師として
お招きしております。また、関連する原子力分野での最新の研究動向も講演いただく予定です。
価値観の多様化する社会の中で、原子力分野でも様々の社会問題が噴出しておりますが、
本セミナーでのコミュニケーションを通して、問題解決の糸口を見つけて頂けるのではないでしょうか。
HMS研究に関わる方々だけでなく、多様な分野からのご参加を得て、HMS研究のさらなる展開や、
原子力学会・産業界への寄与について討論いただきたく存じます。
参加申し込みは、電子メールにより可能となっております。下記の申し込み方法をご確認の上、
皆様お誘い合わせてご参加下さい。
夏期セミナー実行委員長 兼本 茂(東芝)
セミナープログラム(予定)
24日(木)午後 | ||
13:00-13:10 | 開会の辞(部会長)、事務連絡等(実行委員長) | |
セッション1 「コミュニティーメディア」 | ||
13:10-14:10 | 「コミュニティに知識ストリームを張り巡らせる」 西田豊明教授 (東京大学) | |
14:10-15:10 | 「コミュニティーメディアのユニバーサルデザイン」 山崎和彦 氏(日本IBM) | |
15:10-15:30 | 休憩 | |
セッション2 「マルチエージェント技術−1」 | ||
15:30-16:30 | 「マルチエージェントシミュレーション手法による社会変動研究」 服部正太 氏(構造計画研究所) | |
16:30-17:30 | 「人工知能から人口知能へ/エージェントベースモデルで社会をみる-」 寺野隆雄教授(筑波大学) | |
18:00〜 | 懇親会 | |
25日(金)午前 | ||
セッション3 「マルチエージェント技術−2」 | ||
9:00-10:00 | 「ネットワークエージェント技術とその応用」 大須賀昭彦 氏(東芝) | |
セッション4 「原子力応用研究(情報技術とリスクコミュニケーション)」 | ||
10:00-10:25 | 「原子力発電向け次世代HMSの開発」 大井 忠氏(三菱電機) |
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10:25-10:50 | 「人工現実感を応用した計測制御装置の保守訓練システム」 福田光子氏(日立) | |
10:50-11:15 | 「原子力施設立地地域におけるヒューマン・ヒューマンコミュニケーション 〜 認識共有をめざした反復型「対話フォーラム」の試み 〜 」 八木絵香氏(東北大・社会安全研究所) |
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11:15-11:40 | 「ポリシーエクササイズ手法による意識改革への取り組み」 吉岡理穂氏(東京電力) |
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11:40-12:05 | 「居住地域および知識レベルが原子力の社会的受容に与える影響」 谷口武俊氏(電力中央研究所) | |
25日(金)午後 | ||
セッション5 「リスクと科学技術の社会受容」 | ||
13:00-13:50 | 「東海村における原子力に関するリスクコミュニケーションへの試み」 谷口武俊氏(電力中央研究所) | |
13:50-14:40 | 「リスク対応型意思決定支援システム 〜 環境リスクのコミュニケーションプラットフォームの構築と運用〜」 盛岡 通氏(大阪大学) |
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14:40-15:30 | 「リスクインフォームド規制の動向」 村松 健氏(原研) | |
15:30-16:00 | 総括(北村正晴部会長) | |
16:30 | 解散(バス出発) |
セミナー日時・場所:
1) 日時 2003年7月24日(木)〜25日(金)
2) 場所 湯河原(静岡) 三井物産株式会社人材開発センター
〒413-0001 静岡県熱海市泉428-3
TEL:0465-62-0804 FAX: 0465-62-0450
交通:JR湯河原駅よりタクシー10分、JR熱海駅よりタクシー20分(下記参照)3) 参加費等
参加費: 部会員 12,000円
正会員 17,000円
非会員 20,000円
学生会員 2,000円
宿泊費: 7,500円(朝食、昼食代別)
懇親会費: 5,000円
朝食代: 800円
昼食代: 1000円交通
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湯河原駅からセミナー会場までの道順 |
※クルマでの来訪はご遠慮ください。
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三井物産(株) 人材開発センター |
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部屋の様子 |
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大研修室(セミナー会場) |
参加費・宿泊等
参加費(テキスト代含む) | 部会員 12,000円 正会員17,000円 非会員 20,000円 学生会員2,000円 |
宿泊費(24日夜) 懇親会費(会食費込) 24日夕食代(懇親会不参加の方) 25日朝食 昼食 |
7,500円 5,000円 1,700円 800円 1,000円 |
宿泊ですが、24日は人材開発センターへのご宿泊となります。前後の宿泊に関しましては
下記参加申し込みの際にあわせてご相談ください。
また、近隣にも湯河原温泉をはじめ多くの宿泊施設がございます。
湯河原温泉のご案内他
http://www.yugawaraonsen.com/
参加申し込みおよび参加費等の支払方法
申し込みは「2003年HMS夏期セミナー参加申し込みフォーム」にご記入ください。
申し込みフォーマットに記入後、電子メールの添付ファイルまたは印刷後FAXにて
下記の東芝ツーリスト 魚住宛に送付いただきたく、お願いいたします。郵送をご希望の
場合には電話にてあらかじめ下記にご相談ください。電子メールの場合にはCc:にて
東芝兼本にも送付をお願いいたします。
参加費・宿泊費のお支払いは当日も可能ですが、事前にお支払い頂く場合、
申し込みフォーム記載の振込先へお願いいたします。なお、領収書につきましては
セミナー当日にHMS部会発行の領収書を用意いたします。
事前に請求書・領収書が必要な場合には、下記魚住までご相談ください。
※セミナー当日宿泊以外にも前後の宿泊、同伴者の宿泊、交通機関手配、周辺の観光情報等
ご要望に応じますので下記まで何なりと遠慮なくご相談ください(魚住)。
○申し込み用紙送付先・問合せ先(振込み・宿泊関連)
東芝ツーリスト梶@横浜営業所
担当 魚住 貴夫(うおずみ たかお)
TEL 045(770)2490
FAX 045(770)2444
電子メールアドレス
takao.uozumi@glb.toshiba.co.jp
○電子メールの写しの送付先(セミナー全般)
(株)東芝
電力産業システム技術開発センター
計測・検査技術開発部
兼本 茂(かねもと しげる)
TEL 045-770-2373
FAX 045-770-2313
電子メールアドレス
shigeru.kanemoto@toshiba.co.jp
申込み締切: 7月4日(金) → 7月13日(日)(延長しました)
問合せ先
(夏期セミナー全般)
〒235−8523 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地
鞄月ナ 電力・社会システム社 電力・産業システム技術開発センター
計測・検査技術開発部 兼本 茂
e-mail shigeru.kanemoto@toshiba.co.jp
Tel. 045-770-2373/Fax. 045-770-2313
● 送迎バスについて
セミナー開始前とセミナー終了後に湯河原駅までの送迎バス
(無料・先着順)を設定する予定ですのでご利用ください。
7月24日(木) (往路) | |
湯河原駅発12:25頃 | |
三井物産人材開発センター着 12:45頃 | |
7月25日(金) (復路) | |
三井物産人材開発センター発 16:30 (湯河原駅行) | |
湯河原駅着16:50頃 |
富士山
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不動の滝 |
リンク