核融合炉夏期セミナ ー

2009年(第24回)


第24回・核融合炉夏期セミナーのご案内

主催 日本原子力学会核融合工学部会
日程 2009年8月11日(火)〜13日(木)
会場 尾張温泉観光ホテル(愛知県海部郡蟹江町)


○セミナーテーマ「核融合炉開発の進展と近未来ビジョン」

会場は、愛知県南西の伊勢湾に面した蟹江町で、源泉100%かけ流しの尾張温泉・温泉宿です。日常から離れた雰囲気の中、心機一新リフレッシュした核融合工学の勉強会となると思われます。皆さまのご参加をお待ちしております。

○プログラム(予定):(各講義時間枠には、質疑応答時間を含みます。)
8月11日(火)
  13:00-13:30 開校式
 A. 基調講義
  13:30-14:50 核融合実用化に向けたロードマップと技術戦略 岡野邦彦(電力中央研究所)
  15:00-16:20 ITERおよびITER−BAの現状と展望 西谷健夫(JAEA)
  16:20-16:30 事務連絡
  夕食後 若手セッション

8月12日(水)
 B1. システム研究と炉工学(その1)
   9:00-9:50 日・欧のトカマク原型炉設計研究(仮) 岡野邦彦(電力中央研究所)
   9:50-10:40 ヘリカル型原型炉への炉工学の推進 相良明男(核融合科学研究所)
  10:40-10:50 - 休憩 -
 C. 核融合材料のブレークスルー
  10:50-11:40 核融合炉第一壁材料工学の展望 上田良夫(大阪大学)
  11:40-12:30 低放射化材料開発の進展 室賀健夫(核融合科学研究所)
  12:30-    - 昼食・昼休み -
 見学会
  13:30-   核融合科学研究所、または三洋電機ソーラーアーク施設 予定

  夕食・懇親会 -

8月13日(木)
 B2. システム研究と炉工学(その2)
   9:00-9:50 レーザー核融合炉工学の進展(仮) 乗松孝好(大阪大学)
   9:50-10:30 先進核融合炉概念の展望(仮) 山崎耕造(名古屋大学)
  10:30-10:40 - 休憩 -
 D.科研費特定領域研究の成果と展望
  10:40-11:30 核燃焼プラズマ計測の進展(仮) 笹尾真実子(東北大学)
  11:30-12:20 核融合炉トリチウム工学の進展(仮) 田辺哲朗(九州大学)
  12:20-   閉校式

○参加費 部会員6,000円,学生1,600円○宿泊費 20,000円(2泊3日)(1泊2食×2+二日目の昼食代)
○入湯税 300円(二日分)

○申込・問合せ先
  参加申込書をファックスにてお送りください。
  送り先: 名古屋大学 井口研究室 河原林順 宛
  FAX 022-795-7924
  またはメールにて下記アドレスまで同内容をお送りいただいても結構です。
  Email: kawarabayashi@mail.nucl.nagoya-u.ac.jp