核融合炉夏期セミナー記録

１９８９年（第５回）

「核融合炉研究連絡会」主催

第5回「核融合炉・夏期セミナー」

とき　　１９８９年７月２７日（木）〜２９日（土）
ところ　栃木県勤労者休養センター"かもしか荘"（Tel.0287‐32‐2524）
　　　　栃木県那須郡塩原町下塩原１２５６
　　　（東北新幹線那須塩原駅または東北本線西那須野駅下車、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　塩原温泉行きバス約50分）

○プログラム

　　　　７月２７日（木） 現地受付（12：00〜13：00）　　　　　　（敬称略）
13：00　開会挨拶（13：00〜）　　　　　　　　　　　　　運営委員長
　　　　１．核融合エネルギー開発と人類との調和　　　（東工大）　岡本眞實
　　　　２．ＪＴ−６０の改造と高性能化実験　　　　　（原研）　　堀池　寛
　　　　３．ＩＴＥＲ活動と国際協力の秘訣　　　　　　（原研）　　常松俊秀
　　　　４．ＬＨＳの使命　　　　　　　　　　　　　　（核融合研）山崎耕造
18：00　終了
　　　　懇親会（18：00〜）

　　　　７月２８日（金）
 9：00　５．慣性核融合研究の現状　　　　　　　　　　（阪大）　　山中龍彦
　　　　６．低温核融合について　　　　　　　　　　　（東大）　　高橋洋一
　　　　７．炉工学の分野において、いま求められていること
　　　　　　中性子工学　　　　　　　　　　　　　　　（東大）　　中沢正治
12：00　終了
　　　　昼食（12：00〜13：00）
13：00　　　トリチウム工学　　　　　　　　　　　　　（原研）　　小西哲之
　　　　　　材料　　　　　　　　　　　　　　　　　　（東大）　　香山　晃
　　　　　　伝熱・流動　　　　　　　　　　　　　　　（東大）　　斑目春樹
　　　　　　第１壁燃料挙動　　　　　　　　　　　　　（阪大）　　田辺哲朗
　　　　　　ブランケット工学　　　　　　　　　　　　（東大）　　田中　知
　　　　　　生物影響　　　　　　　　　　　　　　　　（茨城大）　一政祐輔
18：00　終了
　　　　８．グループ・ディスカッション（イブニングセッシヨン）
　　　　　　炉心工学と炉工学の連帯
　　　　　　第一壁ができるには
　　　　　　トリチウム増殖ブランケットができるには
　　　　　　求められる安全性

　　　　７月２９日（土）
 9：00　９．総括討論　　　　　　　　　　　　　　司会（東大）　　田中　知
　　　　閉会挨拶　　　　　　　　　　　　　　　　　　（東大）　　高橋洋一
12：00　終了

○参加費、等
　　参 加 費：連絡会員 5,000円、正会員 6,000円、学生 2,500円、非会員 8,000円
　　懇親会費：3,000円
　　宿泊費（2泊5食付）：12,000円
　　（参加者にはテキストを配布します。）