大洗FBRサイクルシンポジウム
主催 :核燃料サイクル開発機構
後援 :北関東支部、関東・甲越支部
会期 :2001年9月6日(木)〜7日(金)
会場 :核燃料サイクル開発機構大洗工学センター
FBRサイクル国際研究開発センター(Fセルボ)
テーマ :国際的研究開発の中核を目指して
内容 :サイクル機構におけるFBRサイクル分野の研究開発の状況を報告する。さらに、関連分野に造詣の深い国内外の識者に出席いただき、今後の取り組みについてのパネル討論などを行う。このシンポジウムを踏まえ、21世紀におけるFBRサイクル技術確立の必要性について理解を深め、サイクル機構の今後の取り組みに反映していく。
プログラム:
9月6日(木)
・基調講演:21世紀の原子力開発、大洗工学センターへの期待 藤家洋一(原子力委員会)
・セッション1:世界の高速炉開発と研究機関の現状
座長:大和愛司(サイクル機構)
1. FBRサイクルの国際的中核を目指して 柳沢 務(サイクル機構)
2. 米国の原子力政策の新しい動きの中の新型炉開発 Y. チャン(ANL)
3. ヨーロッパ情勢の中のフランスの高速炉開発と今後の国際協力 J.
ゴーティエ(CEA)
4. 幅広い技術を有するロシアにおける高速炉研究開発 V. オルロフ(NIKIET)
5. 韓国における原子力エネルギー政策と新型炉開発 B. リー(KAIST)
パネル討論:国際的研究開発の中核に求められるもの 座長:鳥井弘之(日経新聞)
パネリスト:平岡 徹(電中研)、宅間正夫(原産)他
9月7日(金)
・セッション2:FBRサイクル研究開発の今後の取り組み
座長:平井啓詞(原電)
1. 実用化戦略調査研究について 野田 宏(サイクル機構)
2. FBRサイクル技術の研究開発について 早野睦彦(サイクル機構)
2-1. FBRサイクルの設計研究について 可児吉男(サイクル機構)
2-2. 要素技術・基盤技術開発について 和田雄作(サイクル機構)
2-3. 核燃料サイクル技術開発について 野村茂雄(サイクル機構)
3. 『常陽』にかかわる研究開発について 山下芳興(サイクル機構)
4.『もんじゅ』にかかわる研究開発について 永田 敬(サイクル機構)
パネル討論:21世紀におけるFBRサイクル研究開発への期待 座長:関本 博(東工大)
パネリスト:安久正紘(茨大)、山田明彦(東電)、丸 彰(日立)他
・フリートーキング、テクニカルツアー
(注:プログラムは講演者の都合で変わることもあります)
問合せ先 :〒311-1393 茨城県東茨城郡大洗町成田町4002
核燃料サイクル開発機構 大洗工学センター
大洗FBRサイクルシンポジウム事務局 担当 荒川
電話029-267-4141, FAX029-267-1418
E-mail oaraisym@oec.jnc.go.jp