2014/04/01

日韓サマースクール・セミナー開催報告

第1回日韓4部会合同サマースクール

2004年 浦項加速器研究所 第1グループ
東北大学 馬場護

この時点でまだ、日韓原子力学生・若手研究者交流事業が正式に立ちあがっていなかったが、すでに学会からは日韓のサマースクール相互開催の方向性が出されていた。本サマースクールは、韓国陽子加速器プロジェクト (PEFP) のワークショップの開催に合わせて、 7月26 - 31日に韓国浦項加速器研究所で開かれた。加速器利用と関連基礎分野 (核データ、加速器・ビーム科学、放射線工学、炉物理) の現状と今後の展望を整理し、大学院学生や若手研究者の国際交流の場とすることを目的とした。

内容は、加速器およびその関連講義 (13件)、学生セッション (研究紹介、2晩)、学生実験 (1.6 GeV電子ビ-ム実験、100 MeV 線形加速器を用いた中性子実験)、交流パーティであった。初回であり試行錯誤的な点が多かったが、講義内容, 資料 は非常に充実していた。各分野について基礎から最先端までのレビューがなされ、現状・最先端を知る上で研究者にとっても聞きごたえのある内容であった。学生セッション、学生実験も大いに有意義であり、国際交流の実も上げることができ、所期の目標をほぼ達成できたと評価できる。

反省点として、現役学生の教育のために内容をある程度絞り、教育 (Tutorial) 的要素を強める方がよいと思われた。講義のみでなく、演習・セミナーなど双方向的な要素も付け加えるのが望ましい。

インターンシップの一環として位置づけ、参加学生に単位を認める方向を検討することになった。

ヒューマン・マシン・システム研究部会日韓サマースクール

2005年 福井県敦賀市 第4グループ
京都大学 吉川榮和
  1. 参加学生・研究者数 21名
    中国 7名 (ハルビン工程退学 7名、清華大学 2名)
    韓国 8名 (KAIST 7名、KAERI 1名)
    日本 6名 (京大5名、岡山大1名)
  2. スケジュール
    7月9日 午前
    開校式・・・校長の福井卓雄教授 (福井大学)の挨拶
    全員チェイン発表・・・自己紹介、研究紹介
    校長による質疑・・・幾人かが研究テーマにしているヒューマンエラーの定義について校長が質問、答えに窮する学生もいて盛り上がった。

    7月10日午前・午後 - 7月11日午前
    3つのパラレルセッション前に共通に行われた3つのキーノート講演を聴講、各講師から提出された質問に後日インタネットで回答。3つのパラレルセッションには自由参加。7月10日夕刻のISSNPバンケットに参加。
    7月11日午後
    もんじゅサイトの施設見学。日本における高速炉開発計画の位置づけについての講義を聴いた後、3Dスクエアにおいて3次元プロモーション映画の見学、Na燃焼実験、もんじゅ模型の見学を行ったのち、ISI建屋にて容器・配管欠陥の検査ロボット等の施設見学、その後、もんじゅシミュレータ室の見学を行った後に、修了式を行い、全員修了証を授与された。

第2回日韓4部会合同サマースクール

2005年 東海村リコッティ 第1グループ
東京大学 上坂充

学会企画委員会等の強い指導による学会の国際化活動の一環として、4部会 (加速器・ビーム科学、核データ、放射線工学、炉物理) による日韓サマースクールが、7月23 - 27日東海村リコッティにて開催された。本サマースクールは、前年の韓国浦項の日韓サマースクールの経験および反省を踏まえて、計画された。講義は19件であり、内7件を教育的(tutorial)にし、12件は最新科学技術に関するものとした。4日目は原研J-PARC、東大加速器施設の見学会があった。このサマースクールへの参加・活動実績は、参加学生の大学院のほとんどでインターンシップとして単位化された。

冒頭に芹澤昭示日本原子力学会会長 (京大) (当時) を始めとする開会挨拶があった。加速器技術をベースに、加速器ベース大強度中性子源、核データ、ADS (加速器駆動システム) 、検出器、医療用加速器 (粒子線、電子・X線) 、先端放射光源 (利用、FEL、第4世代) 、放射線化学、レーザー加速を網羅した講義が行われた。平均45分の目から行われた。2つキーノート講義に続き、限界熱流束、熱流動の実験技術、高度数値流体解析、工業への応用、次世代技術の4つのセッション (講義と口頭発表) が開かれた。講義では、幅広い内容がわかりやすく説明され、はじめは萎縮していた学生や若手研究者も徐々に場の雰囲気に慣れ、質問する回数が増えていった。

加えて、夕食の後毎晩、学会学生連絡会と韓国学生の自主企画による学生セッション (ポスター・PCによる研究紹介、質疑応答、懇親会) が催された。これらにより、毎日のように講師同志、学生同志の懇親が深められた。最後に別れを惜しむ学生の姿が印象的であった。運営に当たったものとしても、とても名残惜しい気分となった。

第3回日韓4部会合同サマースクール

2006年 KAERI 第1グループ
日本原子力研究開発機構 深堀智生

日本原子力学会4部会 (加速器・ビーム科学、核データ、放射線工学、炉物理部会) 及び韓国原子力学会の共催で、8月6日 - 11日、テジョン (大田、韓国) のKAERI / 国際原子力トレーニング・教育センターにて開催された。このサマースクールは上記分野の大学院生や若手研究者を対象とし、2005年東海村における第2回に引き続くものである。プログラムは、基礎加速器理論、加速器駆動炉、核データ、先進加速器技術、放射線応用、等についての基礎から最先端までの講義に加え、韓国のプラズマ研究施設や大強度陽子加速器施設の見学、日韓の学生企画セッションとして相互の研究紹介・懇親会も実施した。前回と同じく、国内のいくつかの大学では、本サマースクールへの参加が、インターンシップとして単位化された。

第1回日韓原子力学会学生・若手研究者サマースクール

2006年 韓国海洋大学 第5グループ
茨城大学 田中伸厚

少し夏とは時期ははずれたが、11月23日から25日までの3日間、韓国の釜山にある韓国海洋大学にて日韓サマースクールが開かれた。本サマースクールは、熱流動・計算科学技術・原子力発電分野で初の試みである。初日はレセプションと歓迎会が行われ、本格的な講演は2日目から行われた。2つキーノート講義に続き、限界熱流束、熱流動の実験技術、高度数値流体解析、工業への応用、次世代技術の4つのセッション (講義と口頭発表) が開かれた。講義では、幅広い内容がわかりやすく説明され、はじめは萎縮していた学生や若手研究者も徐々に場の雰囲気に慣れ、質問する回数が増えていった。

学生や若手研究者による口頭発表の質疑応答では、講師の方々から優しくも手厳しい質問に、学生や若手研究者が困惑してしまう場面もあり、ほろ苦くもよい経験となったようである。学生や若手研究者にとっては、最先端の研究や技術に接する非常に貴重な経験となった。2日目の夜にはバンケットが催され、食事をしながらの和やかな雰囲気の中、様々な意見の交流が行われた。その終了後も、食事会などで日韓の親睦を深めた学生グループもあった。

今回のセミナーを通じて参加学生は、貴重な国際交流の機会を得て大きな充実感を感じるとともに、専門分野だけでなく語学力や社会常識といった教養を身につける必要性を強く実感したようである。

第4回日韓4部会合同サマースクール

2008年 九州大学伊都地区 第1グループ
九州大学 石橋健二

本4部会(加速器・ビーム科学、核データ、放射線工学、炉物理) 合同サマースクールは、福岡市の九州大学伊都キャンパスにて開催 (8月5日 - 8日) された。初日は歓迎レセプションを行い、2日 - 3日目に、加速器・ビーム科学、核データ、放射線工学、炉物理の4つの分野に対して、60分の講義を合計12件設定した。その内4件を教育的 (tutorial) な内容にし、8件は最新科学技術に関するものとした。2日目の夕方に、学生によるポスター発表を行い、日本側から14件、韓国側から20件、合計34件の発表があった。4日目に次の3つのテーマ (高エネルギー輸送コードPHITS、PWRの臨界運転訓練実習、FFAGシンクロトロンと放射光施設の見学実習) の実習を行った。夕方に閉校式を行い、ポスターセッション発表の優秀者を表彰した。

韓国側参加者の3割程度が女性だったので驚いた。聞いてみると、原子力分野で女性の割合は5 % - 10 %位であるが、日本に送る時は成績の良い学生を優先するのでこうなったという説明であった。夕食は3日間にわたって立食形式としたが、学生は残った酒類を宿舎である学生寮に持ち帰って九大の学生と共に夜遅くまで飲んでいたようである。感想として、韓国からの学生は日本への渡航に非常に大きな期待を持っていることを感じた。韓国側から、開催期間をもう1日増やして期間中に学生交歓のための自由時間が欲しいという意見が出された。

第2回日韓原子力学会学生・若手研究者セミナー (原子炉熱流動と安全)

2008年 琉球大学 第5グループ
九州大学 守田幸路

本セミナーは11月22 - 23日に琉球大学で開催された。このセミナーは、参加者の時間的・経済的な負担軽減を図るため、同じ沖縄県で開催された第6回原子炉熱流動と安全に関する日韓シンポジウム (NTHAS6) と連続して実施された。両国の専門家による関連分野に関するキーノート講演、参加者全員によるポスター発表 (要旨集の配布) 及びテクニカルツアー (NTHAS6と合同実施) で構成された。韓国側部会 (熱流動部会) の担当者は、韓国側での企画内容の承認、講師の依頼、開催案内及び参加者募集・取りまとめ等を責任をもってスムーズに対応してくれた。

本セミナーのキーノート講演では、日韓それぞれ2名の講師に異なる原子炉型の特徴を1時間ずつ講義して頂き、参加者からの質問を受けた。ポスター発表では、研究の結果や現時点で直面している問題・課題などについて、参加者と議論を深めた。日韓とも優れた研究が多く、ポスター発表を講師及び主催者で厳正に審査し、発表態度も含めた優秀な論文を日韓それぞれ1件ずつ選んで表彰した。セミナー後の自由時間には、日韓の学生が自主的に会議室に集まり、小規模な懇談会を通じてお互いに情報交換している姿が見受けられた。

放射線工学部会日韓サマーセミナー

2009年 北九州国際会議場 第1グループ
産業技術総合研究所 佐藤泰

本サマーセミナーは、放射線工学に関わる日韓の学生・若手研究者の教育と研鑽を目的として、7月15日 - 17日に北九州国際会議場で開催された。放射線安全計測技術国際シンポジウム (ISORD-5) が開催される時期に合わせて、放射線工学部会の従来のサマーセミナーの参加対象を韓国の学生・若手研究者まで広げて開催した。概要は、教育講義3件、実習1件、トピック講義4件、ポスター発表による研究交流、自由討論会、懇親会となっている。教育講義では、線量概念の理解とそれにも関わる放射線工学分野の代表的な2つの粒子輸送コードを取り上げた。実習では、世界で標準的に使用されている電子ガンマ線シャワーコード (EGS) を参加者に体験させた。トピック講義は、本部会分野で各国の関心が高い5つの話題を取り上げた。ポスター発表では、優秀な発表を選定し優秀ポスター賞を授与し顕彰した。

学生にとって、演習を含む基礎的なスクーリングから最先端の研究成果報告が一度に体験できたこと、また、国際交流の良い機会となったことなど、有意義なサマースクールになったと思う。

日韓学生セミナー「保健物理・環境科学2010」

2010年 東京大学検見川ハウス 第4グループ
東京大学 飯本武志

本セミナーは、The Third Asian and Oceanic Congress on Radiation Protection (AOCRP-3) (5月24日 - 27日、東京都船堀タワーホール) の一部として企画されたものである。このセミナーは、日韓2カ国を中心にして、参加学生の対象者をアジア・オセアニア地区まで拡大し、アジア諸国の学生達同士で自由に討論を行うことを目的とした。基調講演として日韓の学生が「研究環境とキャリアプラン」「放射線の農業利用」「放射線の医療利用」「放射線の工業利用」の4テーマにつき、両国の現状を紹介した。その後にパネルディスカッションが開催され、予め選出された日韓とその他諸国の学生が壇上に上がり、自国の現状を踏まえた上で各議題についての意見交換をした。

企画立案からプログラムの調整、会の準備、進行まで、すべて日韓両国の学生が担当した点が注目に値する。AOCRP-3に参加した学生達は、会期中の5日間、国籍を問わず全員が東京大学検見川寮で生活を共にした。短期間ではあるが日常的に異文化とふれあい、小さなトラブルを経験し、それを自分たちで克服する機会を意識的につくった試みである。日韓以外に、アジア7ヶ国からの参加もあった。

第5回日韓4部会合同サマースクール

2010年 成均館大學校水原地区 第1グループ
九州大学 石橋健二

原子力学会の4部会 (加速器・ビーム、核データ、放射線工学、炉物理) 合同サマースクールが、7月26日 - 30日にソウル近郊の成均館大學校水原キャンパスで開催された。初日は夕方にレセプションが行われた。2日目に特別講義2件あり、引き継いて4日目までわたって、通常講義17件 (韓国側8件、日本側7件) が行われた。各講義の後には簡単な試験が実施され、学生が真剣に授業を受けるように工夫がなされていた。

2日目の夜には韓国側学生が日本側学生を招待して一緒にお酒を飲みながら交歓した。3日目には夕方にポスターセッション (19件) とバンケットが行われた。ポスターセッションは8割方、日本側学生からの発表だったので、日本側は参加者が少ない割に存在感があった。4日目の夕方に閉校式があり、成績優秀者及び優秀ポスターセッション賞等が授与されるとともに、参加者に修了書が渡された。最終日の5日目は、韓国原子力研究所などへのバスツアーが組まれた。

参加した学生は、幅広い分野でレベルの高い講義も含まれていて、苦しくも楽しい1週間であったようである。国際交流と講義に刺激を受けて、今後の学生のためになることを期待する。

第3回日韓原子力学会学生・若手研究者セミナー (原子炉熱流動と安全)

2010年 KAIST 第5グループ
日本原子力研究開発機構 大野修司

今回のセミナーは韓国大田で開催され、初日夕方レセプションの学生間の自己紹介に始まり、両国の専門家による軽水炉及びナトリウム冷却高速炉の熱流動研究に関するキーノート講演、学生代表による講演、学生によるグループ討議、テクニカルツアーなどで構成された。グループ討議では、日韓の学生が5つのグループに分かれて、各自の研究内容を紹介し合った後に、原子力熱流動に関する将来の課題・方向性についてディスカッションを行い、最終日に全グループの前で結果を発表し合うという活動を行った。

学生にとっては、このようにひとつの課題について話し合い結果をまとめるという活動が貴重な経験となったようである。また、3日間にわたって寝食をともにしたことも相俟って、参加者全員が親睦を深められたように見受けられた。帰国後の日本側参加学生からは、「大変有意義・貴重な経験。グループ討議が交流・相互理解を深める機会となった。」との感想が多かった一方、グループ討議の時間がもっと長いほうが良いとか討議対象がより具体的であれば、との意見もあった。

日韓学生若手核データセミナー

2010年 九州大学筑紫地区 第1グループ
九州大学 渡辺幸信

核データ部会は、当該年度の核データ研究会を九州大学筑紫キャンパスで開催した。九州大学は韓国から地理的に近く、韓国の大学や研究所との相互交流に積極的な環境にある。そこで、韓国からの学生若手の参加も得て、11月25日から3日間、日韓学生若手核データセミナーを実施した。まず、2日間の核データ研究会に参加し、国内外の第一線の講師陣による講演や学生向けのチュートリアル講義を聴講することで、核データおよび関連応用分野の基礎や最新動向について学んだ。

核データ研究会との共催で実施したポスター発表セッションでは、学生や若手研究者が各自の研究成果を披露して、各ポスターの前では中堅・シニア研究者も交えた質疑応答や情報交換が積極的に行われた。最終的に3名が優秀ポスター賞を受賞した。引き続き行われた懇親会でも、お互いの親睦をさらに深めることができた。セミナー最終日には、伊都キャンパスにある九州大学加速器センターに設置中のFFAG加速器を見学し、加速器およびその応用について知見を広げる良い機会となった。今後も同様なセミナーを企画し、両国の相互交流と次世代を担うグローバルな人材の育成に貢献していくことにしている。

第6回日韓4部会合同サマースクール

2012年 京都大学原子炉実験所 第1グループ
京都大学原子炉実験所 宇根崎博信

本サマースクールは、京都大学原子炉実験所 (大阪府泉南郡熊取町) にて8月27日 - 30日に開催された。今回は、加速器・ビーム科学、核データ、放射線工学、炉物理の4分野に関する通常講義の他に、福島事故関連の特別講義、および京都大学原子炉実験所の各施設・設備を利用した実験実習を加えた構成とした。特別企画である福島事故関連の特別講義では、学生諸君の専門分野を越えた幅広い知見を学んでもらうことを目的として、地震学、放射線影響、エネルギーシナリオをテーマとした3つの講義を企画した。実験実習では、開催地の「地の利」を活かし、KUR、ホットラボ、ライナック、FFAG加速器、KUCA附属の放射線測定機器を用いた5つのテーマを設定し、参加学生諸君には、あえて自身の専門分野以外のテーマを極力割り当てるように配慮した。

ポスターセッション (ポスター総数28件) では、終了時刻を越えた熱心なディスカッションが行われ、学生諸君にとって、講師陣からのハードな質問への対応、学生同士のホットな議論等、貴重な経験となったものと考えている。今回のサマースクールでは、実験実習を含め、学生諸君にはかなりハードなスケジュールであったようであるが、昼間がハードであった反動なのか、アフター5には若干羽目をはずし気味の密度の濃い交流が繰り広げられ、親睦が日に日に深まっていた模様である。

第4回日韓原子力学会学生・若手研究者セミナー (原子炉熱流動と安全)

2012年 B-Conプラザ 第5グループ
日本原子力研究開発機構 山野秀将

本セミナーは、「第8回原子炉熱流動と安全に関する日韓シンポジウム (NTHAS8) 」に併設して12月7 - 8日に大分県別府市 (別府国際コンベンションセンター) で開催された。今回のセミナーは、両国の専門家による原子力熱流動研究に関するキーノート講演4件及び参加者全員によるポスター発表で構成された。キーノート講演では質疑が活発であり、学生の意識の高さがうかがわれた。

ポスターセッションにおいても1時間半を休まず議論がなされた。ベストポスター賞は筑波大とUNISTの各1名に贈呈された。また、3日間にわたって寝食をともにしたことも相俟って、参加者全員が親睦を深められたように見受けられた。セミナーの翌日のテクニカルツアーでは、NTHAS8参加者若干名を加えて、九州電力八丁原地熱発電所を見学に行ったが、今冬一番の大雪となり1時間遅れの到着となり、見学も室内に限定された。それにもかかわらず時間超過で質問が相次ぎ熱心な様子がうかがわれた。

日韓原子力学生・若手研究者交流小委員会