フェロー企画運営委員会 |
■フェロー基金 日本原子力学会では、当学会の発展に顕著な貢献をした正会員または推薦会員にフェローの称号を授与し栄誉を称えるとともに、本会の更なる発展に貢献して戴くことを目的に、平成16年1月にフェロー制度が設けられました。フェローの方々には、本会の指導的会員として、学会の諸活動への積極的・能動的な参画を通じて、本会の目的の達成に率先し貢献して頂くことが期待されています。この趣旨に従い、平成16年度から年度ごとに、フェロー推薦委員会によりフェローの方々が選考され、平成19年10月1日現在フェローの総数は、170名となっています。 フェロー制度の企画運営について、平成17年2月設置された「フェローの在り方検討WG」で、フェローの制度設計が検討され、平成18年3月の理事会でフェロー企画運営委員会とフェロー基金についての今後の検討方針が決定されました。具体的な企画運営については、本会会誌平成19年1月号の会告「フェロー制度の企画運営についての報告」でお知らせ致しましたように、平成18年10月に「フェロー企画運営委員会」を設け、具体的な方策を精力的に検討してきました。フェロー制度の効果的な企画運営に当たっては、具体的方策の立案段階からフェロー各位の理解と参画が重要であることから、広くフェローからの意見を求めつつ、検討してまいりました。検討に当たっては、特に学会としての独自性、会員の自主性、社会的責任を考慮いたしました。 その検討状況は、去る9月27日の学会秋の大会の企画セッション「(パネル討論)学会の活性化とフェロー活動での、基調講演(1)フェロー制度設立の趣旨と今後の方向」で報告したところであります。 具体的活動として, (i) 学生や若手研究者を対象とした人材育成及び全国規模での表彰、 (ii) 原子力の広報活動への貢献、 (iii) 効率的な運営のための双方向ネットワークシステムの構築、 に着手することとし、併せて、 (iv) これらの活動に必要な基金の設立 を図ることと致しました。 特に、効果的、かつ、継続的なフェロー活動の推進には、基金の充実が不可欠であります。そこで、活動基金として、フェロー各位から、毎年ご協力をお願いすることにいたしたく、初回(19年度)の募金を開始することといたしました。基金の募集に当たっては、一口を5000円とし、フェロー各位にはできましたら2口以上をお願い致したく思います。 本活動の基盤となる基金について、幅広く支援を受けられるよう、フェロー以外の会員からも基金へのご協力をお願いすることと致しました。受付時期は、年間を通じていつでも受けることとし、事務手続きの都合上学会の会費納入のお願いする時期の3月頃に皆様にご連絡することといたしますが、今年は、初回でありますので、平成19年11月から開始させていただきます。 応募方法を以下に示します。何卒、ご協力の程、宜しくお願いいたします。 【日本原子力学会フェロー基金募金要領】 フェロー基金「募金申込書兼送金通知書」 口数、金額: 口、 円 振込予定日 年 月 日 下記の金額を社団法人日本原子力学会フェロー基金へ寄付金として支払うことを承諾します。 |
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